こんにちわ、歴史と漫画好きのいのまんです!
今回は、少年エースplusで新連載中の「もし恋が見えたなら」の感想を書いていきたいと思います!
「もし、恋が見えたなら」~作品詳細
作者:原作・みかみてれん
作画・七路ゆづき
出版社:KADOKAWA
ジャンル:恋愛
あらすじ
他人の恋が見える女の子・春野鳴と高校で再開を果たした親友の白雪紗世、そして高校で出会った女の子・深津りんなの3人関係を描いた三角関係百合コメディ。
他人の恋愛感情が見えてしまう能力を持ってる鳴は、その能力が原因で中学時代に様々な恋愛絡みの問題にかかわってしまい、恋愛に対してトラウマとなってしまいました。
しかしもう恋愛には関わらないと決めて全寮制の女子高に進学した鳴だったが、そこで幼馴染で親友の紗世と再会を果たすが7年経った今でも自分への好意を持ち続けていた。
そして見た目的には敵意さえ向けているように見えるのに明らかに好意を向ける矢印を送ってくる、りんな。
そんな3人が同部屋になり、ピュアな百合三角関係が始まります。
恋がみえる設定が意外と面白い
主人公・鳴の持っている能力・他人の恋愛感情がみえる能力ってありそうでなかったかもしれません。
鳴の視点から、人の頭から他人に向けて矢印が向けられているのがその人の恋愛感情。
矢印の太さや、勢いみたいなのでその人の愛情の大きさや深さ等の愛情レベルもわかるようです。
幼馴染の紗世の場合は丸っこい矢印が鳴に向けられるんですが、りんなの場合は勢いのある大きな矢印が向けられるんですよね。
しかも、それがプレッシャーのように感じていたりする描写は面白いです。
設定高校生ですが、高校生のときって好きになる人コロコロ変わっていた気がしますけどそうゆう場合は矢印もコロコロ変化するんでしょうね。
しかも好きでもないのに勢いで付き合ってしまっているパターンとか、複数人を好きになるパターンもありますよね。
その時は矢印も複数人に向けられるようになるんでしょうかね。
考えようによってはどのようにも使える設定で、少年マガジンのラブコメでありそうな気もしますがマガジンで連載されるとただの「ハーレム漫画」+「男がクズパターン」と、最近のマガジンの嫌いなところ全てを持っていきそうなくらい秀逸な設定です笑
だから女の子しか出ないのはちょっともったいなかったのではないかと思いますし、女の子が主人公でも良いけど、男も絡ませての恋愛コメディだったらもっと面白くなったんじゃないかなって思ってしまいますね!
女の子たち、みんな可愛い
新連載かぁ、女の子可愛いなぁ、百合かぁ、スケベ無しだといいなぁ。買おっ。
という感じで何も考えずに買って読んでみましたが、想像以上に面白かったです。ラッキースケベのようなカットも無いのはホント読みやすい。
しかも、三角関係といってもドロドロした関係にはならなそうなのでストレスも無いので「ただ可愛いね、頑張れ」っていう、いのまんお得意の頭空っぽで読めるおススメ漫画です。
[原作]みかみてれん [漫画]七路ゆうき
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