こんにちわ、歴史と百合好きのいのまんです。
今回は、秋アニメの「安達としまむら」に関しての感想です。
「安達としまむら」~作品詳細(文庫版)
作者:入間人間
出版社:KADOKAWA
ジャンル:恋愛・日常
発行巻数:既刊9巻(2020年11月現在)
あらすじ
この作品の主人公・安達としまむらは、普通の女子高生。
安達は授業にほとんど出ずに学校内のあちこちでサボっている、教師も生徒も公認の不良少女。
対してしまむらもあまり真面目なタイプではなく、時折授業をさぼる程度には不良だった。
そんなしまむらが偶々さぼり先を探して体育館の二階に向かった時に同じく授業をさぼっていたクラスメイトの安達と遭遇、普通な日常を過ごしながら、友情を育んでいく中で、やがて安達はしまむらに対して特別な感情を抱くようになる。
日常アニメではなく、百合でした。
ふわっとした内容のアニメなんだろうな、見てみるかぁ。。。と見てみたら、百合ものでした。
百合っていえば、「やがて君になる」が自分の中で大ヒットしたんですが久々に胸にぐっとくる百合ものを見つけましたね。
むしろ最近は百合ものブームが自分の中に来ている?
変態紳士としてレベルアップか!?
話を戻して。
安達から見る視点と、しまむらから見る視点を交互に流していき、本来ならわからない相手の気持ちを読者側には分かったうえで物語が進行するから、俯瞰で彼女たちの心情を追えるようようにしているんですね。
なので安達が抱く疑問や、しまむらの疑問は僕ら側には筒抜けなので、本来ならやきもきしそうなところなんですが、この作品がふわっとした表現が多いので不思議な感覚なんですよね。
百合ものなんかな?って疑問に思ったのは安達の内面にあるものが友情としてのしまむらを知りたいなのか、恋愛感情として知りたいのか、はたまた甘えたいだけなのかがわからなかったからですね。
安達は、感情表現無いキャラクターなのかと思ったら、意外と表現豊かで可愛いです。
親との確執もあるっぽいこと言ってたから…
むしろしまむらの方が感情の振れ幅が狭かったです。
友達はいるんだけど、その友達との距離感があまりわからない、わかりにくいけど心の壁みたいなのが貼らさっているかのように。
アニメを見ていて、このアニメがふわふわしている印象なのはしまむらというキャラクターにしっかりとした意思がない事がふわっとした印象を受けるんでしょうね。
文字からじゃないとわからない情報もありそうなので、ラノベ版を読んだ方がキャラクターの心情もわかりそうですね。
感想というほどしっかり考えてなかったです。
ただ、ぼーっとしながら見れるのでお勧めできますよ!
したっけえ。
[原作]入間人間 [漫画]柚原もけ [キャラクターデザイン]のん
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