こんにちは、いつでも許しを請ういのまんです。
今回は、ヤンジャンで連載中の「久保さんは僕を許さない」の感想書いていきます!
難しい駆け引きも何もない平和的なラブコメで、頭からっぽで読めるのが良いですねぇ。
「からかい上手の高木さん」が馬鹿みたいに当たったから集英社も似たようなの出しました的な二番煎じ感否めませんが、久保さんが可愛いのでアリです!笑
「久保さんは僕を許さない」~作品詳細
作者:雪森寧々
出版社:集英社
ジャンル:ラブコメ
発行巻数:既刊3巻(2020年10月現在)
「久保さんは僕を許さない」~あらすじ
存在感が異常なほどに薄い主人公の白石くんはクラスメートの誰からも気づかれません。
しかし、なぜか美少女の久保さんだけが白石くんを見つけてはちょっかいをかけてきます。
今日も久保さんは彼を目ざとく見つけて、ちょっかいをかけにやってくる
。
ラブコメディー一歩手前のラブコメディ。
「久保さんは僕を許さない」~感想
存在感無いし、顔も適当に書かれたモブ男子。
主人公の白石君ですが、“モブ”男子と呼ばれるほどに存在感0で透明人間のような高校一年生の男子。
その特異な存在感は、授業に出席したことを自己申告している事や集合写真に移っているのに右上に合成されてしまうほどの存在感の無さ笑
てか、顔もめちゃくちゃ適当に描かれている…
実は存在感が無さ過ぎて、みんなが顔を認識できないという意味合いであれほどにも適当なキャラデザなんじゃね?って思えるほどの無個性な顔。
ヒロインの久保さんには実の顔が見えているのでは!?笑
ちょっと子供な美少女・久保さん。
本作ヒロインの久保さんは、モブ男子・白石君のお隣の席。
久保さんは美人だけど控えめな性格をしていて、ちょっと大きめのカーディガンが似合う女の子!
そんな子だから他の男子からも人気がる様子が伺えるのだが、本人はまだ恋愛に興味がありそうにもないご様子。
そしてなぜだが、クラスメートが認識していない白石君の存在を認知できるの?笑
てか、久保さんと絡んでいたら白石君も必然的に目立ちそうだと思うんだけど、そんなこと考えるのは野暮かな!?笑
初々しい二人の関係性がエモいよ!
他の男子からも可愛い認定されている久保さんですが、なんでか存在感の薄い白石君が気になる様子で何かとちょっかいをかけている様子なんですが・・・
う~ん!エモいね~!!
なんかさ、可愛い女の子から無条件に弄られるとそれだけでうれしく感じるもんね!好きになっちゃうね笑
久保さんは、なんだか行動が幼い所が良いんですよね。ウブで年の離れたお姉ちゃんにからかわれている所なんか見ると、おじさんとしてはただ微笑ましくて応援したくなる笑
そんな久保さんお気持ちに気が付いてあげて!って言いたくなるところだけど、久保さんの性格を考えると白石君の鈍感さがちょうどよいテンポでなおさら微笑ましい笑
「からかい上手の高木さん」とは違う件について
「からかい上手の高木さん」的な漫画と描きましたが、初めの方だけですよ~。
初めの数話は、授業中に立っても気が付かれないのでは?とか、先生に当ててもらおうとしたりと白石君の存在感の無さを弄っているような事をしますが、これはあくまでも話のとっかかりに過ぎない感じ。
どっちかというと行動量の少ない白石君がどんな表情をするのか、どんな反応をするのかが気になってしょうがない、小学生みたいな感覚の女の子のノリ笑
白石君をからかって遊んでいる所は似ているかもしれないけど、すぐに恋愛要素が多くなっていくのであくまでも導入部分は似ているだけであって全然違うお話として楽しめますよ!
「久保さんは僕を許さない」~まとめ
きっと同い年の男子からすれば、久保さんは理想の女の子になるのかな?
おじさんの域に達しているいのまんに関してはこの漫画は、息子たちの恋愛を横目で見ているようでニマニマしてしまいますねぇ笑
若者はこの漫画をどう思って読むんだろうなぁ。
したっけね、バイバイ!
[著者]雪森寧々
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