こんにちわ、美味しいコーヒーが大好きないのまんです!
今回は、自分が高校生の頃に小説で読んでいた原作・村山由佳先生の「おいしいコーヒーのいれ方」がコミカライズ化されていたので読んでみました!
懐かしいし、甘酸っぱいし、身もだえしそうで最高でしたので紹介します!
自分がこの作品を読み始めたのが高1の頃だったのをよく覚えているので、約20年前に出会った作品ですね。まさか今になって再開できるとは!
主人公・和泉勝利が、久々に再開して綺麗になった5歳年上の従兄妹・花村かれんに恋に落ちていく純愛小説です!
「おいしいコーヒーのいれ方」~作品詳細
作者:原作・村山由佳
作画・青沼裕貴
構成・雀村アオ
挿絵・結布
出版社:集英社
ジャンル:恋愛・青春
発行巻数:既刊4巻(2020年10月現在)
「おいしいコーヒーのいれ方」~あらすじ
本作の主人公・和泉勝利は高校3年の春、父親が九州に転勤になることになった。同じタイミングでロンドンに転勤することになった従兄妹の花村家に居候という形で同居する事になったのが物語の始まりとなります。
居候先の花村家には二人の従兄妹がいて、一人が4歳年下の花村丈で若干生意気なところがあるがいい子、そしてもう一人が5歳年上の花村かれん。
花村家への居候が決まり、新たな生活が始まろうとしているが丈はいてもかれんがいない!
2~3に、ふらっと外出している事があると丈は言ってはいたが顔もうろ覚えの従兄妹に対してどんな対応をしていいのか戸惑う勝利。
行きつけの喫茶店「風見鶏」のマスターは、花村兄弟も勝利の事もよく知る理解者で同居することに関しての相談もしてました。
かれんが帰ってこないことの愚痴をこぼしに、勝利は喫茶店に行ったところ店にはマスターと親しげに話している女性が。
マスターの彼女と思った勝利だが、よく見ると誰もが振り返るくらいの美人となっていたかれんでした。
美人で性格の良いかれんが気になったものの、それ以上に彼女の隠れざる秘密がかれんへの想いへと変わっていきます。
純粋でまっすぐな恋愛青春ストーリーが始まろうとしています。
美人でおっとり年上お姉さんが気になって仕方ないです!
本作主人公の和泉勝利は初登場時高校3年生の17歳、そしてヒロインである花村かれんは22歳で新任の美術教師です。
5歳年上のお姉さんって、かなり色眼鏡を入れて同世代の女の子よりも魅力度が増し増しになる事間違いないんです。
しかも、花村かれんは街で歩いていれば思わず振り返ってしまうほどの美人さんにも関らず!
性格は美人な事を鼻にもかけない素直な性格でのんびりした口調が特徴!
年下の男の子にとっては甘えたくなる魅力がフルに詰まった理想の女性なのが花村かれんの魅力なんですよ。
小説を読んでいた当時の自分はは、街中で歩く年上女性を常に花村かれんと妄想しながら見ていました!笑
魅力たっぷりのかれんですが、実は勝利には秘密にしていた事があります。
毎週末泊りがけでどこかに行っているかれんの事が気になってしょうがない勝利。男なのかなぁ・・・男なのかなぁ・・・って笑
しかし、かれんの秘密を知ることができた勝利は改めて彼女に想いを寄せていく
「守ってやりたい!」
勝利はかれんに想いを告げて、二人は恋人になります。
20年以上前の恋愛小説が原点!
正直、30半ばを超えたおじさんにはまどろっこしいにも程がある!笑
ピュアな恋愛小説が売りだから、二人の関係は全くと言っていいほどに進展しません。当時でも18歳と23歳の男女が付き合って1年以上でキス程度の関係って・・・
まあ、家にはまだ中学生の丈もいたことからちょっと進展しにくい環境なのは分かるんですが本当に進展しないカップルです。
近づいたり離れたりと昔の恋愛漫画的な描かれ方をしているのでもどかしい気持ちに読んでてなるんですが、その分だけ目が離せない二人であって応援したくなる内容の恋愛だと思うんですよね。
こんな綺麗な恋愛に憧れていた時代もありました・・・っイタイイタイっ
いのまんは、小説版のシーズン1まで読んでいたんですがこの作品はライトノベルの扱いだったようです。
ラノベっていうと「社畜が異世界に転生してみた」的なものを思い浮かべてしまいますが、異世界転生物って割と新ジャンルなんですよね笑
読み始めた当時は、いのまんはまだ高校生で通学に約50分ほどかかる高校に通っていたためいくらでも本が読み放題な環境だったんです。
だから「おいしいコーヒーの入れ方」を読んだ後の電車ではめちゃくちゃ年上女性が気になりました笑
むしろ僕の嫁は6歳年上なので、僕の年上好きは「おいしいコーヒーのいれ方」が原点にあったと言っても過言ではありません!笑
ここまで純粋な恋愛をする機会はもうないですが、今の若者たちもこうゆう恋愛に憧れてくれるんでしょうかね?機会があれば聞いてみたいけどこんなこと聞けない。
痛々しいおじさんとしか思われなさそうだから笑笑
したっけね、バイバイ!
[作画]青沼裕貴 [構成]雀村アオ [装画&挿画]結布 [原作]村山由佳
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