こんにちわ、いのまんです!
今回は、コミックDAYSにて連載中の「娘の友達」の感想レビューです。
おじさんと女子高生の恋愛を取り扱っていますが、なんというか
倫理観崩壊!
昔、ドラマでやっていた野島伸司脚本の「高校教師」を思い出してしまう内容です。
この漫画、すごく生々しいというか艶々しい感じがしてエロいんですよね。
特に、女子高生の如月古都がめちゃくちゃ可愛いので!
「娘の友達」~作品詳細
作者:萩原あさ美
発行者:講談社
連載期間:2019年~連載中
ジャンル:恋愛、社会
発行巻数:基幹4巻(2020年7月現在)
娘の友達 1巻が試し読みできます!
「娘の友達」~登場人物
市川晃介
家具メーカーの会社員、課長昇進を控えた係長だが部下からは疎まれている面も。
仕事で自分の能力位以上の期待をされることへのプレッシャーや家族との接し方に窮屈な感情を抱いている。
娘の友人である、如月古都に振り回される事となる。
如月古都
高校1年生、学校では優等生として友人・先生からの信望も厚い。
晃介の娘である美也とは小学校の頃からの友人。
祖父が経営する喫茶店でアルバイトをしているところ、晃介と出会う事となる。
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「娘の友達」~あらすじ・ネタバレ
喫茶店のアルバイト
会社で課長に昇進を控えた市川晃介は、会社での仕事・人間関係に疲弊して同僚の来なさそうな喫茶店へと入ります。
そこには新しく入ったアルバイト女の子で如月古都。
晃介が仕事を資料を見ていると、喫茶店に若い男性集団が来店して古都にちょっかいを出し始めます。
男にも断れない美也にもイラついてたが、美也の困り顔を見て注文を取ることで助け船を出します。
ホッとした表情でこちらにやってきた古都は
「今度、お礼をさせてください」
と言いますが、晃介はコーヒーを安くしてもらうという約束を取り付けて帰宅します。
家に帰った晃介は、娘の美也がご飯を食べていないことに心配をして声を掛けますが
「今更なれなれしないで!」
ときつい一言が帰ってきます。
後日学校に呼ばれて美也が1ヵ月前から不登校になっていることを知ります。
というのも、美也の母親・晃介の妻は一年前に他界しており、朝が早く帰りの遅い晃介は美也が学校に行っていないのが1か月もたっていることに気が付けませんでした。
美也の担任との面談が終わった直前に会社から連絡があり、すぐに戻らなくなくてはいけない晃介だが、仕事と美也のことで息が詰まり立ち眩みを起こして階段で座ってしまいます。
そこに喫茶店のアルバイト・如月古都が現れます。
書類と共に落とした名刺を見て如月古都は
「もしかしてみーちゃんのおとうさんですか?」
如月古都は娘・美也の友人で、昔映画館にも付き添ってこともある子でした。
美也の不登校の事を知り古都は、この前助けたお礼がしたいと言い
「lien交換していただけませんか?」
ヤバい!喫茶店の古都も可愛いけど、制服の古都はもっと可愛い!
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追いつめられる晃介
会社で進めているプログラムも大詰めに入っている中で、上司からの使用の変更が出ます。
いつも通り喫茶店に行こうとするが、古都からのlienが気になり店に行きにくくなります。
しかし、バイト終わりの古都と出会い雨降りの中で相合傘で帰路につきます。
その途中で部下と出会い先ほどの仕様変更の件を責め立てられます。
その後、古都に気遣う晃介に対して
「よく頑張りましたね」
といって頭を撫でます。
天使なのかな!?天使なんじゃないかなこの子!!
それに驚いた晃介は駅入り口で傘を渡して帰ります。
家に帰った晃介は、美也に対して改めて話がしたいといいますが、美也の部屋からは無言しか返ってきません。
苛立った晃介は、美也に対して怒鳴ってしまいますが変わらずの無言状態です。
会社の部下に対しても、自分の気持ちが伝わらない美也に対しても怒りが収まらない晃介でした。
しかし、ふと古都の顔を思い出してどきっとしてしまう自分がいました。
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慰める古都
ある日、同期の吉田から飲みに誘われて飲みに行きます。
その時に、以前断った飲み会があったが、結局同僚の女性・中村と二人で飲みに行き不倫をしてしまったと言います。
その行為を許せない晃介は、吉田に対して説教のようになってしまうが、吉田に逆切れされてしまいます。
家に帰り、引きこもりの対処法の本を読んでいる晃介は嘔吐します。
今まで古都から来ていたlineは全て返信をしていなかったが、その誘惑に負けるかのように相談があると言ってファミレスへと誘います。
ファミレスで古都と会い、晃介は美也の学校でのことを聞いたり、自分と美也の状態を話したりしていると、それを遮って
「疲れませんか?」
「毎日上司でいたり、お父さんでいたり疲れませんか?」
と慰めるように言い、
「今日だけは上司やお父さんを辞めて、晃介さんになってみませんか?」
と言って、連れて行ってほしいところがあると言います。
一瞬ホテルなのかな?って思ってしまいました笑
古都が連れて行ってほしいといったのは、カラオケボックスでした。
動悸が止まらない晃介に対して古都は平然としているように見えます。
さらに、晃介の手の上に手を重ねてくることまでしてきます。
ビッチなのかな?実はビッチなの!?
古都はさらに、今日は何で会ってくれたのか?と問いかけます。
相談があったからといった晃介に対して、
「たまにはワガママになってもいいですよ?」
と頭を抱きかかえて、全部受け入れるからと言います。
家に帰った晃介は、美也の部屋の前で落ち着いて話せる自分がいました。
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無断早退・逃避行
仕事をして、座りながらも立ち眩みを起こしている晃介。
昼休みに受付より、如月さんという方が来ていると言われます。
妙な後ろめたさを覚える晃介だが、古都はこの前貸した傘を返しに来ただけでした。
送ると言い、愚痴のような話をしてしまった晃介に対して古都は
「係長でもお父さんでもなく、今一番やりたいことはなんですか?」
「・・・・ここから、逃げ出したい・・・・」
「おいで」
やっぱり天使です!弱っているときに優しい笑顔で言われたら絶対についていってしまいます笑
弁当を食べかけのまま、晃介はいつの間にか新青森駅の新幹線に乗っています。
その新幹線内では無邪気にはしゃぐ古都に振り回される晃介だが、娘の友達を巻き込んですることじゃないと言います。
直後に古都からキスをされます。
これで美也ちゃんは関係ないと言った古都だが、関係なく次の駅で下車することとなります。
ここで古都は
「私、キス初めてだったんですよ」
いや!やめて!おじさんの心をこれ以上くすぐらないで!
東京行の電車は終電を過ぎており、二人で漫画喫茶止まることとなります。
母親から着信が何度も入り、古都は初めて自分の事を話します。
学校では優等生で、そうしないと母親が許さない。
上辺ばかりを気にしていると。
「なにが間違っているかなんて、だれが決めるんでしょうか?」
「私の友達」~感想・まとめ
私の友達では、あくまでも第1人称が晃介であって晃介の身の上は感情移入してしまうくらいにわかります!
しかし、古都に関してはなにもわかりません・・・
アルバイト先と娘の友達くらいしか晃介も読者もわからないんです。
おそらく40前後のおじさんに本気で絡もうなんて思う女子高生いないですよね?笑
だからこそ、このミステリアスな古都の雰囲気がとても気になります。
ホントに息を止めるようにして読み進めてしまいました。
この漫画はしっかり先を追っていこうと思ってます!したっけね!
[著]萩原あさ美
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