こんにちわ、いのまんです。
今回は「私の少年」の紹介です。
タイトル通り、社会人のお姉さんが小学生の少年に世話を焼くことから親交を深めていくお話なんですけど・・・
ダメでしたね~、これが男女逆転してもダメだったと思います
真面目に考えすぎたかなぁ
「私の少年」~作品詳細
作者:高野ひと深
連載期間:2016~連載中
発行:双葉社→講談社
ジャンル:人間ドラマ
巻数:既刊8巻(2020年6月現在)
[著]高野ひと深
「私の少年」~あらすじ・ネタバレ
東京のスポーツメーカーで働くOL・多和田聡子・30歳はある日の夜中に公園でサッカーの練習をしている早見真修・12歳を見つける。
真修はショートボブで綺麗な顔立ちをしており一見女の子かなと思える子だが、綺麗な顔の美少年でした。
そんな真修が夜の公園で変質者と遭遇し助けたことで交流が始まる。
元フットサル経験のある聡子は真修にサッカーの技術を教えるが、徐々にサッカー以外の交流が増えてくるうちに真修の複雑な家庭環境に気が付いて、家に泊まらせたり食事に連れて行ったりとお節介を焼いていく。
ただ、真修との関係が父親にバレたことによって真修の父親は取引先であった聡子の会社へ抗議の連絡がきてしまう。
それにより、聡子は仙台への異動・転勤となり真修との交流は無くなる事となる・・・
3年後、仙台の実家に帰り同じような毎日に張り合いを無くしていた聡子。
そんな聡子の元に高校の同級生が現れて交際一歩手前までいきレストランで結婚を前提に付き合ってほしいと言われるが、それを無下に断ります。
大人として失礼な断り方で断っています。
その帰り道で、修学旅行に来ていた真修と再会して物語は動き始める。
「私の少年」~感想
タイトルからざっくりした内容は想像できました、ちょっと読んでみた所ショタコンでエッチな場面ばかりというわけではないので読んでみたんですけどね・・・
面白くなかったわけではなく、読み進める気持ちにならないなってやつですねぇ
30歳と12歳の関係性
30歳の大人の女性と、12歳の小学男子って意外と斬新な設定だと思ったんですよね!
これが30歳の男性と12歳の女性だったら・・・
いやダメだろ!!
これはだめだ!!!
もちろん、性的な事はしていないし聡子も子ども扱いしているんですがこの年齢差はいかんともし難いというか、倫理的に無理かもしれない💦
もし、自分の子供がそうゆう風に年齢差のある女性と交流を持っていたらやっぱり怪しんでしまいますからね~。
家に上げたり、食事に行ったりはダメだよ
聡子は元彼氏で同級生で会社の上司である椎川主任に婚約者を紹介されてメンタル的にダメージがあったにしても、真修に弱音を見せてはだめでっしょ!
そして真修の家庭環境が複雑で、父親が忙しい為に真修と弟の面倒を見切れていないという事は背景にあります。
真修に同情の気持ちを抱くこともわかります。
だけどやっぱり、家にあげるのはまずいでしょ!?
30歳になる一社会人としては、まずいです。
今の時代、男の子や女の子関係ない時代なんですからダメです!
脇が甘すぎ!
聡子に関しては、マジで説教の塊しかなくてイライライライラしてたまんないです!
「私の少年」~まとめ
この話が「母性」としてすすめていくのだったら、まだ納得して読めたと思います。
ただ真修は明らかに女性として聡子を見始めていることに対して、聡子はダメだと考えつつも優柔不断な態度を取り続けることに対してやっぱり理解できない!
月日が経って、真修が中学生になってから再開しますが、それでも距離の置き方が違うと思うんですよね。
やましいことがなければ普通に連絡すればいいじゃない!
この漫画がすごい2017のオトコ編に入っていたけど僕には謎でした・・・
したっけね、ばいばい
コメント