こんにちわ、いのまんです。
なろう系小説をコミカライズした「薬屋のひとりごと」を読みました。
最近、アニメ化してほしいランキングみたいなので度々タイトルを見ていたので気になっていたので読んでみました
うん、面白い!
薬の知識で宮廷内の窮地を救っていく点や、妓楼で働いていたという彼女の生い立ちも気になります!
ちなみにこちらの作品、小学館の月刊サンデーGXとスクウェア・エニックスの月刊ビッグガンガンで掲載されているので2種類ありますが自分はサンデーGXの方で読みました!
「薬屋のひとりごと」~詳細情報
原作:日向夏
キャラクター原案:しのとうこ
作画:倉田三ノ路
連載期間:2017年~(小説版:2011年~)連載中
ジャンル:中国ファンタジー
発行巻数:既刊8巻(現在連載中)
「薬屋のひとりごと」~あらすじ
花街で薬師をしていた猫猫(マオマオ)は森にて薬草を積んでいるときに人さらいにあい、宮廷内後宮に売られて下女となります。
2年間何事もなく勤めあげれば家に帰れる取り決めのため、無難に満期を迎えようとしている猫猫。
しかし後宮内での2夫人の衰弱ぶりが話題となり、衰弱する原因を特定したことで後宮の宦官・壬氏に特定されてしまい薬師として重宝されるようになり後宮内の問題を薬師の知識を用いて解決していきます。
「薬屋のひとりごと」~登場人物
猫猫
猫二つでマオマオと読む、そばかす娘。父が医者で自身も現代風にいえば薬剤師として花街で働いてましたが、人さらいにあい後宮へ。
てか、人身売買みたいな形で人雇うんだ?どうなんだ、これ?って思いましたけど笑
薬作りに関しては好奇心旺盛で毒に対しても自分で試してみたりしているので多少の毒は効かない(ただ、好きで食べているきらいも様子も笑)
度胸が据わっているのは花街に通った経験のおかげかと
壬氏
この作品のメインヒロイン・・・とはありふれた冗談で、後宮勤めの宦官
美しい容貌で「天女の微笑み」「花の顔」といったように下女より呼ばれているが猫猫には「タマナシ」と心の中で呼ばれています。
猫猫に関しては当初は判断力に優れた薬師のように見ていたが、どこかのタイミングで興味を持ちやきもちを焼いてる様子も
ただ大きな謎を隠しているようです。
「薬屋のひとりごと」~感想
なろう系小説のイメージって異世界チート物や転生物ばかりのイメージだったけど、「本好きの下剋上」だったりこの「薬屋のひとりごと」もあったりでちょっとイメージ変わりましたね。
どちらも作者が女性のようですが、女性が書く場合は変なハーレムやバトルに移行しないから結構自分は好みかもしれません!
ありふれない世界観
「薬屋のひとりごと」は昔の中国をイメージしているものですが、ファンタジーと呼ぶには世界観が独特ですよね笑
けど、薬師を主人公として使うなら日本よりもやっぱり中国を舞台にしたほうが面白いと思いますし、耳なじみのな宦官(かんがん)や日本の大奥と同じ意味の後宮だったりしているので読んでて真新しさが感じられるのがいいですね!
- ちなみに宦官とは
〇ん〇んを切ってしまった男性の事で、主に政治的なお仕事をする方で〇ん〇んを切っているから女性ばかりの後宮で働けます。
ただ、後宮のお仕事に就くだけではなく普通に国の運営にかかわる仕事もしますので中国で反乱がおこる場合は大体がこの宦官たちが不正をして民を怒らせるのが基本なのでいくら壬氏がイケメンでもいいイメージ持てないな笑
猫猫って地味じゃない?
猫猫の容姿はそばかす面に絶壁の胸、およそ美人と想定して設定されたとは思えないんです
まあ、薬師なんで容姿が必要だとは思いませんからね
ましてや花街の妓楼なんぞに出入りしている身としてはちょっとばかし醜女の方が安全でしょう
しかも超絶色男(タマナシだが笑)の壬氏はいるし、皇帝の寵愛する豊満なお胸をお持ちの夫人たちもいるしで漫画的に書く側も見る側もwin-winな感じですもんね
問題なし、問題なしですね!
っておーい!
ネタバレですけど、そばかすって化粧なんです!
ずるい!ジュンジョーな僕のハートが一気に落ちました!
ちょっとアイライン入れて唇赤くしただけよ!やぁ美人!
もちろん、お胸のサイズは変わりませんが中華の晴れ着が良く似合うスレンダー体系!
あら?美人さんなら隠す必要ないですよね?
こうゆう点が猫猫の賢い所で、後宮勤めでは皇帝に見初められたら夫人として扱われてしまい家に戻ることが出来なくなります。
猫猫は薬を作りたい変人のため後宮では醜女を演じていたというわけで、先ほどの妓楼を出入りするにしても綺麗では何かと不都合もありますから!(察してね)
あと、化粧は薬品なので猫猫にとってはそばかす面にするのはお茶の子さいさいでしたでしょう!
いや、先行きが色んな意味で楽しくなってきました!
「薬屋のひとりごと」~まとめ
あまり、ネタバレしないように書いてるのでかなり薄いお話のように感じた方もいるかもしれませんが、そんなことありません!人気が高いだけあってどんどん面白くなる展開です!
あと、美人宦官の壬氏は結構隠してそうですね
てか、去勢していない可能性すらあると思っています
つまり、純粋な男性であるという事です
原作読んでないので気になります・・・
百聞は一見にしかずです!
[原作]日向夏 [作画]倉田三ノ路 [キャラクター原案]しのとうこ
今後、アニメ化されるんでしょうかね?かなり楽しみにしています!
「本好きの下剋上」は主人公・マインがきゃぴきゃぴしすぎてて受け入れられなかったですよね
もし、制作するんだったらシリアスに作ってくれた方がいいですね。
今回、サンデーGX版で読んだのでスクエニ版も読んだら報告してみますね!
したっけね!!
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