こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。
今回は2022年秋アニメ「後宮の鳥」第3話~花笛の感想です。
第2妃・花嬢が登場しました。
中国美人を意識した作画がされていましたね。
上田麗奈さん、ぴったりです!
「後宮の烏」~作品詳細
作者:白川紺子
出版社:集英社
ジャンル:中華ファンタジー
発行巻数:全7巻(2022年6月現在)
「後宮の烏」~アニメ制作
製作:BN Pictures(バンダイナムコ)
監督:宮脇千鶴
シリーズ構成:大島里美
「後宮の烏」~3話あらすじ
鴛鴦宮に住まう後宮最上位の妃、花娘(かじょう)が夜明宮にやってきた。
花娘は、花笛がなぜ鳴らなかったのか知りたいという。花笛とは冬の終わり、その年に亡くなった者を弔うため、軒先に吊るしておくものである。
春の訪れを告げる風とともに死者が還ってきて、笛を鳴らすと言われている。
花娘は恋人だった欧玄有(おうげんゆう)を亡くした時、笛が鳴らなかったことを気にかけていた。
寿雪は求めに応じて欧玄有の魂を呼び出し、話を訊こうとする。
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高峻の幼馴染・花嬢
後宮、第2の妃・花嬢が寿雪の所に訪問しています。
高峻が最近入り浸っている様子を訝しんでいるんだなって雰囲気と、寿雪の事を値踏みしているように見えますね。
良い噂の無い夜明宮の烏妃が、自分の幼馴染であり帝でもある高峻のお気に入りだと知れば、素性の確認くらいしますよね。
しかも皇太后が帝に処罰されたのを、「烏妃が呪殺した」といううわさまで流れたら必然。
というか、帝が”反逆の罪で処罰”したと言ってるのに想像を上回る噂です。
噂話も反逆罪にしていいんじゃないか笑
花嬢も一応相談事があったはずなのに、高峻が来るタイミングを見計らって「また夜に来る」って言ってますね。
高峻にとっても事情は理解して後宮の妃としているが、あくまでも親戚のお姉さん的感じもあるのでしょう。
あるいは高峻のいない場で、元恋人の件を相談するのは信念に反する不忠と考えていても不思議では無いです。
花嬢の父親は帝の側近の雲永徳なので、そうゆう配慮ができる人物ですので。
歴史に付きまとう信仰
信仰による扇動・トラブルはいつの時代でも起こり得るもの。
三国志の黄巾賊でも有名な話。
今回、花嬢の恋人が亡くなった原因がレキ州で盛んに進行されていた月真教という宗教。
教祖・ゲッカオウが教導していたが既にその人物は亡くなっていた。
老人のような風貌だったが、時には別人の様だった。
何か聞き覚えがあります。
夜明宮の烏妃も、老人であったり少女であったりと多々の噂が流れていました。
寿雪がエンオウ宮に急遽呼ばれた時、何者かに憑りつかれている侍女。
憑りついているものは欒氷月、白く長い髪の男は寿雪と同じ欒一族の子孫ですね。
「なぜ後宮に閉じこもる?望めば全てを得られる力があるのに」
氷月のこの言葉からも、怨恨の類と考えるのが聡明。
烏妃の名前に反応するように先導しているのも氷月なんでしょうか?
先代烏妃・麗嬢
烏妃と寿雪について徐々に革新へと近づいているのがいいです。
寿雪と同じ恰好をした、老婆。
先代烏妃・麗嬢が奴隷となっていた寿雪を助け出しています。
ただこれは奴隷の身からでは無くて、欒家の一族という身からバレないように助けだしたという事。
「烏妃は侍女を置かぬ」
欒家の者とバレないためにも自分の周りに人を寄せ付けてはいけないという麗嬢の想いがあったんでしょうね。
「頼る者に情は抱いてはいけない」というのは、近づけばその分自分の立場を明かすことになるかもしれないから。
花嬢が言うように寿雪の優しさは人を引き付ける”優しさ”です。
烏妃という存在が明らかになれば、寿雪の置かれている立場がもっとはっきりしてきます。寿雪の物静かな雰囲気は、元の本人の気質ではないでしょう。
さいごに
淡海登場しました。
「後宮の鳥」に出てくる主要人物は全員落ち着いたキャラが多いので、彼の明るさは一息つける時間です。
話の空気を壊さないようにお願いしたいですけどね笑
ではでは最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!
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