こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。
今回は2022年秋アニメ「後宮の鳥」第2話~翡翠(ひすい)の耳飾り 後篇の感想です。
「後宮の烏」~作品詳細
作者:白川紺子
出版社:集英社
ジャンル:中華ファンタジー
発行巻数:全7巻(2022年6月現在)
「後宮の烏」~アニメ制作
製作:BN Pictures(バンダイナムコ)
監督:宮脇千鶴
シリーズ構成:大島里美
「後宮の烏」~2話あらすじ
高峻に頼まれた寿雪は、翡翠の耳飾りに取り憑いた幽鬼のことを調べていた。
耳飾りの持ち主は班鶯女(はんおうじょ)。
十年ほど前、三の妃を毒殺した疑いをかけられ、首を吊って亡くなっていた。その死の真相を突き止めるため、侍女に迎えた九九(じうじう)とともに、班鶯女の側仕えをしていた蘇紅翹(そこうぎょう)がいる洗穢寮(せんえりょう)へと向かう。
しかし話を訊くことはできなかった。
紅翹は舌を切り落とされていたのである。
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高峻からの依頼
1話での高峻からの、翡翠の髪飾りの持ち主を探して欲しいという依頼。
寿雪の術で亡くなった持ち主を反魂しますが、苦悩の表情でおよそ会話のできる状態ではありませんでした。
班鶯女(はんおうじょ)の側使えであった蘇紅翹(そこうぎょう)に寿雪は会いに行きます。
蘇紅翹(そこうぎょう)が住んでいる洗穢寮(せんえりょう)は従者の島流しのような場所だと言ってましたが、後宮内にならず者のような人物がいるってのも物騒ですね。
寿雪とこの度侍女にした九九は襲われますが、護衛・温螢の初登場と2話の鍵となる人物・カクコウに助けられています。
この時に寿雪は術を使って風を起こしていますが、術の中身って結構汎用性があるんだと感じますね。
そして結構簡単に使用する笑
この襲ってきた相手が皇太后の手のものだっていうのだから厄介です。
どこまで支配権が及んでいるんだか…
病に臥せっていて、舌も切られていて話す事ができない蘇紅翹を夜明宮に連れて行って話を聞くと、班鶯女(はんおうじょ)が首を吊ったのではなく首を絞められたことが判明します。
皇帝の御子を身ごもったことが原因。
イメージ通りの後宮内のいざこざと言えます。
2つ揃った耳飾り
片方しかないはずを高峻は耳飾りを貰って2つ持っていました。
母を亡くし、泣いているところに班鶯女(はんおうじょ)がやってきて慰められたところで片方しかない耳飾りを問い、子供心に取ってしまったとのことだったが、許嫁との繋がりって聞いているのに耳飾りを取ってしまった高峻を少しひどいと思ってしまいますね。
もしかしたら母を亡くして、誰かに意地悪したかっただけかもしれないけど。
ただその耳飾りをくれたのは母を亡くした子供に対しての藩王女の優しさだったのかもしれませんが。
耳飾りに取り憑いていた幽鬼・班鶯女は許嫁で幼馴染のカクコウに最後の別れを言ってお別れしましたが、その時に音声にもせずに口の動きで
「ありがとう」
と呟く演出はとても良かったです。
まだ2話なのにちょっと鳥肌が立ってしまいました。
皇太后の処断
飛燕宮において陛下の毒殺の噂が流れていました。
宦官・コゲンから陛下への毒殺の指示が出ていましたが、その指示自体が元々は皇太后から。
皇帝への暗殺未遂確たる証拠として処断します。
けど最後に皇太后なんて言ったのでしょう?
何回か聞き直したけどわからなかったんですよね。
嫌な感じがしました。
寿雪の白い髪
2話冒頭であっさりと寿雪の白髪の秘密が明かされましたね。
白い髪の一族は前王朝の王家、欒家の証でした。
その髪を持つものは現王朝の法の下に処断されることになっていて、寿雪は髪を黒く染めていたのです。
しかし母は処断されてしまいました。
「今夜、私は何も見なかった」
いい男ですね。
法を遵守するかと思いきや自分の感情も算段入れているのが高峻の好きなところです。
寿雪からしたら高峻は皇帝であって親の仇とも呼べる存在です。
その部分を誤魔化さずにいるのもカッコいい。
高峻ははっきりと寿雪を処断しないと言い、私の妃にならないかとも言っています。
高峻のストレートな物言い、ドキドキしてしまいますね!
ではでは最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!
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