「君は放課後インソムニア」5巻~天文部の未来へ向けてドキドキの夏合宿が始まる

アニメ

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

今回は、オジロマコト先生の「君は放課後インソムニア」5巻を読んだ感想です。

夏合宿の撮影地は石川県に本当にある名所なんですね。
めっちゃ羨ましい!

「クプルムの花嫁」とか読んでも思うけど、自分の住んでいる土地が好きな作品の舞台になるのって楽しいだろうなぁ。

札幌も”時計台”や”すすきの”ばかりじゃなくて他の土地も来てくれればいいのに。

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「君は放課後インソムニア」~作品詳細

作者:オジロマコト

出版社:小学館

ジャンル:青春

発行巻数:既存9巻(2022年9月現在)

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「君は放課後インソムニア」~あらすじ

高校生2人きり、田舎で星空撮影の夏合宿、ついに出発! 
能登の田舎で星空撮影の夏合宿を描く最新刊!

流星群観測会を経て決意を新たにしたガンタ、イサキの田舎の家が使えることになり、星空撮影の夏合宿に出発。
目指すはコンテスト入賞しての天文部存続。

真剣に撮影に臨む一方で、一つ屋根の下、2人きりの新婚のような生活が始まって……?

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散りゆく葉に儚さを彷彿とさせる

星空コンテストの為の夏合宿、中見と曲の二人きりの合宿が始まります!

あいにくの雨天によって失敗してしまった鑑賞会、その実績を取り戻すべく星空コンテストに全力を尽くす中見と曲、中見の親と曲の親に合宿の許諾を取りに行く倉敷先生。

倉敷先生が引率で付いてくるかと思ったら曲のお姉ちゃんが引率としてついていくんですね。二人きりじゃなかった・・・

中見の父親に、中見の家は父子家庭の様です。中見の不眠の原因と思われる事も出てきました。
中見の母親は中見が寝ている時にいなくなったようです、寝て起きたら大切な人がいなくなっていた経験が不眠の原因となったのか?
ただ、母親が出て行ったのは小学校、不眠症に悩まされるようになったのは中学校からと考えるともう少し原因がありそうです。

合宿のための買い物に行く二人。
道中で”花びら舞う中のイサキの写真”を中見は撮っていました。

ちょっと怖いです。あのようなシーンの切り取り方は近いうちにイサキが亡くなってしまい、思い出としての一枚になってしまうのではないかと心配になってしまう。
けど母親がいなくなった経験のある中見に対して、今度は曲がいなくなるなんて事描かないとは思うんです。

そんな事になったら中見はもう立ち上がれないぞ!

姉から託されたバトン

イサキの姉、早矢。
今回の合宿の引率に付いてきてくれたのだが、めっちゃ適当人間です笑
それでも姉として他の人とは全く違う接し方して、彼女なりの愛情を示しています。

早矢は中見に

「イサキはやめときな。」

と忠告をしています。
それはもちろん心臓病を患っていた事、

「普通と違うって事、あいつが1番わかってる」
「可哀想じゃない子が他にいくらでもいるでしょ?」

一緒に住んでいなければわからない家族の苦労が垣間見えた事、そして中見を止めたのではなくてイサキと付き合う事への忠告をしている優しさです。

パートナーが大きな病気をすると想像以上に大変です。
医者の診断は聞くことができても他にしてあげられる事は家事をしてあげる事くらいだったりと、健康な自分が申し訳ないむしろ自分汚からだと好感してあげたいと堂々巡りしてしまったりするものです。

病人扱いしてしまうんです。

姉・早矢は、周りに同情されて育ち悔しい想いをしているイサキの事を”普通”の人間として接しました。
横柄にぶっきらぼうに、どこにでもいる姉妹として、服の貸し借りをしたりケンカしたりと普通通り接しています。

ガンタが姉からバトンタッチされたのは「普通通り接してあげる」という事です。
それができる甚鬱だと思われたのでしょう。

高校1年生になる妹が目に輝かせながら

「中見ってすごいんだよ!ねっ。」

なんて言われてしまったら信じざるえないってもんです。

曲の自慢げな顔はあまりに美しすぎました。

さいごに

徐々に明かされていくイサキの病気のこと、心配です。。
心配しても無駄なのはわかっていても、写真に残すという行為がいつかイサキがいなくなるのじゃないかとイヤな妄想をしてしまいます。

キラキラと眩しい青春物のはずなのに・・・
自分の杞憂で終わる事を願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!

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