いい加減にしろ!鬱漫画という呼び方が許せないんだ!

雑記

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

あくまでも個人的見解です。
千差万別、十人十色、作品と向き合う上で人それぞれ様々な意見や感想があると思っています。

今回の記事はそのような人たちを否定するつもりもないのでご理解ください。
あくまでも一意見としてです。

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鬱漫画って呼び方が好きではない

鬱漫画の定義が無かったので調べてみましたがざっくりこんな感じでしょうか。

読後、鬱になる
残虐残酷なシーンが描かれている
人間の闇を描かれている
救いようが無いシーンが描かれている。

一部分を切り取って

鬱漫画って表現が好きではない。
絶望的なシーンを安易に鬱漫画と呼んでいるに過ぎないとしか思えない。

そもそも”鬱”という言葉を安易に使いすぎてやしないか!?

最近では芸能人がメンタル系の病で休業発表する事をよく見ます。
ぜひ心穏やかに休養してほしいと思っています。

けどね、「うつっぽいんだよね~」とか簡単に言ってる人。
安易だと思わない?

さっさと病院行って診察受けてきな。
~っぽいんだよね、で済まされないのがメンタル系の怖い所なんだから。
うつ病やパニック障害や統合失調症、本当に苦しんでる人と会ってくるといいよ。
就労支援施設が各地域にあって、飲食店や販売業を調べたら出てくるはずだから利用してみるといい。
この方達の苦しみを全く理解できない事がわかりますよ。

鬱という文字、言葉を聞くだけでドキッとしてしまう気持ちがわかりますか?
本当に誰にも言えずドンドンドンドン悪化させてしまうです。

どれだけの恐怖なのか、なった事がある人にしかわからないんです。

「鬱漫画って作者の表現が成功したという事で誉め言葉じゃないかな?」
って違うよ。

例えば、冷静で落ち着いている人に向かって

「暗いですね!」って褒めますか??
褒めないですよね?

それと同じなんです。

”鬱漫画”って言い方、本当はもっと違う呼称があるのにインパクトがありすぎる言葉だからって安易に使っているに過ぎないんです。
鬱って言葉自体がポジティブな言葉では決してないって事を理解した方がいい!

自分は”鬱漫画”という呼称を嫌悪します!

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「聲の形」は鬱漫画じゃないだろ

鬱漫画で検索すると数々の「おススメ鬱漫画」なる記事が出てくるが、そこに出てくる作品が該当作品では無いという事!
(おススメ鬱漫画という言い方も理解できない)

現在「不滅のあなたへ」を連載中の大今良時先生の作品。

主人公・石田将也が聴覚障害を持つ西宮祥子を小学校時代にイジメた事によって、自分が後にイジメられる立場に遭います。

人の心は闇

みんな鬱屈したものをもっているけどそれを飲み込みながら日々生活をしていると思うんだけど、その部分を登場人物全員感情のままでにぶつけてくる作品です。
このいじめのシーンだったり、普通の作品ではオブラートに包むような負の感情をストレートに表現されている事が該当されたりするのでしょう。

主人公・石田は人間の顔がのっぺらぼうのように移ってます。
それはイジメた経験・イジメられた経験からくる人間不信によるもの。
犯した罪は一生消えるものではないから、その罪を抱えながら生活をしなくてはいけない。

西宮と再会して、少しづつ人と交流をしながら他人との関り方を取り戻していくこの作品が”鬱漫画”なわけないでしょ。
いい加減にしろ!

最後に

「鋼の錬金術師」は命の尊さを描いている部分が時に残酷で残虐に映ってしまう。
「最終兵器彼女」は取り戻すことできない時代を恋と戦争で奪われてしまった部分がそのように言われてしまう。

結局さ、漫画の一部分を切り取って鬱漫画と呼んでいるだけでしょ。

独りよがりでまとめきれない記事した。

最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!

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