ハク、知らぬ女の世話になる「暁のヨナ」38巻感想

暁のヨナ

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

今回は、「暁のヨナ」の最新38巻を読んだ感想を書いていきます。

南戒との戦で水攻めにあい行方不明になるハクです。

前回あまりに無双し過ぎていたので不死身だと思っていましたが、さすがに今回は生き残れるとは思えない損害です。

ハク・グンテ将軍無き高華軍、劣勢に次ぐ劣勢が予想されます!

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「暁のヨナ」~作品詳細

作者:草凪みずほ

出版社:白泉社

ジャンル:冒険ファンタジー

発行巻数:既刊38巻(2022年5月現在)

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「暁のヨナ」~あらすじ

南戒との戦を前に、高華国軍は全部族を招集する。

そしてヨナも四龍と共に従軍し、戦場に立つ。

一方、ラーン将軍の水攻めで消息不明になっていたハクは…!?

「暁のヨナ」~感想

南戒との全面戦争が開戦となりました。

地の部族・グンテ将軍の負傷によって地の部族の士気は上がらず、大国・南戒との戦は劣勢となってしまってます。

ただヨナ・四龍がこの戦に参戦してます。
ハクを探しに行きたいところですが早く戦を終わらせてから探しに行くことにします。

ヨナとしてはハクも気になるところだが、目の前にいて病に侵されているスウォンも気になる状態、スウォンに最悪が起こった場合に支えにとは言っているが自分が保険になるようにと考えでしょうね。

ハクを求めているのは、ヨナなのか?実はスウォンなのか?

生きていたハク

水攻めにあい行方不明になっていたハクだが、南戒の住民に命を助けられました。

体はボロボロになり、目覚めた時には一週間が経過してました。

体中がちぎれたみたいに痛いという表現からも、体中が打ち身や打撲だらけなんでしょう。
あくまでも助けてくれた女性の旦那という事にしています。

ただ南戒の将軍に見つかり脱走兵だと思われたくなければ軍に戻れと言われて南戒側の軍に入りますが、その後しっかりと南戒の間者としての役割を果たしています。。

ちぎれそうに体が痛いと言った割には、巨大な旗と槍をもってしかも騎兵とはゼノとは違う質の不死身っぷりを発揮してますわ。

ヨナがスウォンを支える?

”緋の病”が進行して、馬に乗ってるのもやっとの状態のスウォン、彼がここまでする事情って結局なんなんでしょう。

愛国心ではないし、自分の一族の立場改善でもないし、ましてや後継者もいないし。

スウォンの事は嫌いではなく、むしろ行動原理からすれば一般の自分たちに近い感覚なので共感できる面もあるんですよね。

反面ヨナは正統派な漫画の主人公。

小を切り捨て大を得ようとするスウォンの考え方は合理的ですが、ヨナはすべてを救い出す!という信念を持っています。

スウォンは実務による求心力、いや元々人望に関しても5部族は半信半疑なのでハリボテのようなものですね。

ハリボテに感じた理由は完全にヨナのせいなんですよね。

ヨナがこれまでの旅路で成長させた”カリスマ性”が、スウォンの求心力を上回ってしまってます。

これまでは強さを見せてきたスウォンが病によって判断力が鈍り徐々に弱っていく、人は弱ると藁にもすがる思いを描くものです。

スウォンにとっての藁は、ヨナとハク、実に力強い藁を掴もうとしています。

スウォンダメじゃないか?

残念ながら話が進めば進むほどにスウォンが立場と病が悪化してきます。

特に病に関しては、今回戦場で倒れる恐れがあり途中ヨナが肩を貸すことになりました。

王としてどうでしょう?

若くして亡くなる恐れがあったクーデター起こす前にスウォンならば自分の母親が同じ病で亡くなっているのだから予測できる事柄だったと思うんです。

にも拘わらずこの体たらく。

君が亡くなってからの高華国の王を決めておけよ!

って多分、千住草をどうにかして治すんだろうな。
物語としてはスウォンを生かしておく道は薄いと思います。

最後に

四龍も戦場で大活躍してましたが、今回もヨナとスウォンが中心です。

兵器扱いされている四龍が扱いとしてちょっと可哀そうでしたね。

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!

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