こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです!
今回はジャンプ+で連載されていたアニメ「サマータイムレンダ」6話”軌道共鳴”の感想です。
絶望感と閉塞感が最高潮に達した第5話でしたが、これからが反撃の開始の序章となる回です。
大きなうねりというよりも長い助走を取っている回です!
「サマータイムレンダ」~作品詳細
原作者:田中靖規
アニメ制作:オー・エル・エム
監督:渡辺 歩
構成:瀬古浩司
「サマータイムレンダ」~6話あらすじ
四度目の7月22日。
慎平とフェリーで出会い、彼に「南雲竜之介」の名を語った女性・南方ひづる。
彼女もまた日都ヶ島を故郷としており、携帯電話に残された謎のメッセージを解明するため、14年ぶりに帰郷していた。
「影」そして「ハイネ」の存在を知るひづるは、猟師の根津と合流し、島民の多くが「影」と入れ替わっている事を知るのだった。
「サマータイムレンダ」~感想
第5話にして物語の絶望感がMAXになり、タイムトラベル作品のひとつのカギを開けました。
そして慎平は4度目の7月22日へと舞い戻ります。
ただ慎平の話の前に、南雲龍之介と名乗る巨乳メガネが島民との絡みがありました。
南雲龍之介の本名は南方ひづる、同級生も数人現れて、元はアランの経営する洋食店の常連さんだったようです。
会話の概要をずっとボイスレコーダーに録音している意味って何かありそうです。
そして網代慎平には今は会えないと言っています。
これは後にわかることですね。
ひづるがアランに渡したメモ、暗号を解いたものは自分をコピーした人物か小説を読んだ”人間”にしかわからない事だということでしょうか?
この暗号を解くことによって根津さんへのアクセスを取れるという事になってます。
南方ひづるは冷静な人物かと思ってみていたのですが、かなり情緒の激しい人物のようです。
しずるの同級生・あさこ、目の前に現れて昔の思い出を語るあさこですが、ひづるはあさこの足元にある影が避けるのを確認して影であることを把握します
既に影となって本当のあさこがもういない事を自覚すると激しい怒りの念を醸し出していますね。
何か復讐のようなものがひづるにはありそうだという事が伺えました。
そして小早川家全員、影。
慎平も小早川家が全員影だと気が付きました。
慎平自身も一つ一つ事実を確認していき、南雲龍之介と名乗る南方ひづるまでたどり着きました。
第6話は現在わかっていることの確認と、これから始まることへの準備。
ひづると慎平の出会い方が重要となる回でしたね。
「7月22日を何度も体験しているのではないか?」
「つまり君は、タイムトラベラーだ」
淡々お流れていくシーンの中で、この最後のセリフにたどり着けたことが慎平がこれから起こしえる物事の始まりと言えるのでしょう。
最後に
潮の遺体が出てきましたが色使いが秀逸ですね。
あの土気色を見ると、実際に登場する潮への感慨がさらに増していきますね。
短いですが最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!
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