こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。
今回は、月刊シリウスで連載中の「窮鬼の仇花」最新1巻を読んだ感想です。
タイトルの”窮鬼”とは人に忌み嫌われるものと言う意味です。
この”窮鬼”は妖怪ではなく神様の事で表紙にいる袴姿の女の子の事です。
彼女がどんな神様なのか考えましたが、聞いたら納得でした。
むしろキャラ絵以上に可愛く見えてきますよ!
「窮鬼の仇花」~作品詳細
作者:冬葉つがる
出版社:講談社
ジャンル:
発行巻数:既刊1巻(2022年4月現在)
「窮鬼の仇花」~あらすじ
「神様が視(み)える」という特殊な体質を持つ少年 環春(たまきはる)は、身の回りに存在する八百万(やおよろず)の神らと心を通わせていた。
ある日、出会った貧乏神の少女 カズラと共に“忌み地”と呼ばれる神社を訪れた彼は、そこで巨大な穴“虚(うろ)”に飲み込まれてしまう。
目覚めた環は、自身が神々の棲まう国「高天原(たかまがはら)」へと渡っていることを知り―――!?
「窮鬼の仇花」~感想
神様の擬人化漫画?ふむふむ購入。
内容も良くわからないながら購入してみましたが、当たりです!
日本には”八百万の神々”いるとされてますが、その神々はどんな形をしているかわからないですよね。
「峠鬼」を見ると交流不可能そうな化物みたいな神様だくさん出てきますし笑
さて本作の主人公・環春。
”神”や”穢れ”と言った視えざるモノが見える視える少年です。
物語冒頭からひよこのぬいぐるみを縫っていたので不思議でしたが、このひよこの人形に神様が宿っていたから見捨てることが出来なかったんですね。
他にも小さな社の跡地にいた神様に傘を挙げたりと、見えるからこそ係わります。
これは漫画あるあるですが、係わってもいい場合と悪い場合がありますよね。
環は”神”も見えるけど”穢れ”と呼ばれるものも視えるようで、目のたくさんついた黒い塊が視えます。
”穢れ”とは、人に憑き心身を病ませて時には人を死に至らしめるもの。そして”神”を蝕むものたちのことの様です。
聞きなれない用語が多くて、初見では内容よりも言葉の意味を追っかけるの大変でした笑
ひよこは環のお節介焼きな部分を心配して憑いています。
「目が合えば縁ができる」
視える人間の所に”穢れ”が集まるとされていますが、その通りですよね。
”火の無い所に煙は立たぬ”、平和に過ごしたいなら自分の近くに火種はもってこないのが利口なやり方なはずなんですが環は首突っ込んじゃうタイプなんですね。
しかも古い神社にでた大きな穢れは環が連れてきたもの。
色々首を突っ込みすぎて地獄落ちならぬ、天界落ちしてしまいました。
空から降ってきた少女の名は?
環の頭上から白髪の少女・カズラ、彼女は何かに追われて逃げていたようです。
その何かが”穢れ”と呼ばれる存在で、カズラにはその穢れを払う神気と呼ばれる力があるようです。
黒い扇子で戦うカズラですが、デザインがめっちゃ良いです!
大正女学生風の袴を着た女性キャラは全部いいんですけど・・・
そして彼女の本当の神の名は、”貧乏神”。
人を不幸にする神様。
ちなみ兄という存在は”福の神”らしい。
大きな穢れを払った拍子に”虚”と呼ばれる渦に飲み込まれて神の住む世界・高天原に環は行ってしまい、人間が住む葦原に帰ることが出来なくなりました。
おそらく人間界に帰るのが目的なんだとは思いますが、渦に飲み込まれた時に薄ら笑いを浮かべている人物は誰だったのか?
「ついに来た、待ち望んだ子」
とはどうゆう意味があったのか?一巻だけだと今後どうゆう漫画になるのかがわからなかったですね。
キャラデザは良かったし、話も面白かったです。
ただ目的がどうなるのかがもう少しはっきりしてほしかったかなって思いましたね。
最後に
貧乏神・カズラと虚を探す旅でも面白かったのにと思います。
とはいうものの全体的に期待大です!
2巻も楽しみ!
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!
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