こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。
今回は、「機動戦士ガンダム バンディエラ」2巻を読んだ感想を書いていきます。
宇宙世紀0079一年戦争を舞台に、かつてサッカー選手として活躍したユーリー・コーベル隊長をジオンは英雄として悲劇のヒーローにした物語。
MS戦の迫力が無い事が1巻のネックだったけど、そこは残念ながら改善されず!
「機動戦士ガンダム バンディエラ」~作品詳細
作者:加納梨衣
出版社:小学館
ジャンル:SF・ロボット
発行巻数:既刊4巻(2021年9月現在)
「機動戦士ガンダム バンディエラ」~あらすじ
ジオンの英雄的サッカー選手だったユーリー・コーベル。
しかし一年戦争が始まったことで、彼の運命は大きく変わってしまう。
国威高揚のプロパガンダとしてMSに乗ることを強いられたユーリー。
彼に拒否権はなく、「レプス部隊」の隊長を命ぜられる。
皮肉なことに、MSの操縦に関してはサッカー同様 抜群の才能を発揮したユーリー、戦場では誰も彼を止めることができず、戦果をあげ続けていた。
しかしそんな折、戦場で彼が出会ったのは、なんと自分と同じかつてサッカー選手だったパイロットで!?
「機動戦士ガンダム バンディエラ」~感想
MS戦に躍動感が無い!
一巻の感想でも書いた事ですが、やはりMS戦の作画に関しては迫力不足だというのは否めないです!
宇宙戦の多角的視点を使った戦闘を描きれていないというのが正直な感想。
1巻のラストから始まった連保軍保管庫強襲作戦ですが、2巻ではこの作戦に半分ほどを割いています。
一巻のラストでジムがスライディングを仕掛けてきていましたが、管理人はこのシーンでシラケてしまいました。
MS戦でも肉弾戦は無いわけでは無いですが、ファースト時のジムの性能でザクⅡと肉弾戦ができる性能は無いだろう!ってまずツッコミが入ります。。
スライディングできるまで距離を詰めれるならビームサーベルを突き立てられたでしょうし。
このスライディング仕掛けてきたジムに乗っていたのが、元サッカーイタリア代表で対戦した事のあるDFの選手。
彼がユーリーを足止めしている間に保管庫の周辺にGMとボールを並べる作戦。
この作戦、根本的にレプリ小隊(ザクⅡ4機)の出動しかないです。
GMを盾にボールが撃ってくるというフォーメーションにしていますが、ボールのビーム兵器の威力は??
ビームスプレーガンの方が威力高いですからね、ボールを運用しなくてはいけなかったとかですかね?www
しかも単身突入して攻撃をかわしまくるユーリーにあっさり陣形を崩されて、足元の方から接近したレプス小隊に奇襲されています。
スーファミの機動戦士ガンダムF91か!って突っ込みたくなる2D仕様です。
宇宙戦は作画が本当に難しいですね。
プロパガンダに利用されるユーリー
保管庫強襲の結果を大げさに発表して、国民の戦意高揚を促すマスコミに明らかにうんざりしているユーリーの姿があります。
もちろん、軍に所属しているために表立ってそんな姿は見せてはいませんが戦争の装置として扱われている事は否が応でもわかってしまいますね。
オデッサ作戦で敗退したマ・クベ大佐と対面しますが、これは地球に降りることと何か関係があるのだと推測します。
そして地球に降りたユーリーは、選手時代の監督と再会することが出来ます。
親子と呼ばれるほどに仲が良かったと言われていて、現に再開してすぐに会話に花を咲かせています。
TVでユーリーの戦勝報告が大々的にされる。
広報官がレプス小隊(ユーリーが隊長の部隊)の事を宇宙から地球圏にも追ってくる。
そして、過去の美談を引き出してくる。
ユーリーの本人が望まない操り人形のような扱いをいつまでも続くようだと、話に締まりがないまま進んでしまいそうですね。
悲壮感だけではない人間味を期待したいです!
最後に
サッカー要素を入れ込むのはちょっと無理があるとは思いますが、MS戦以外は面白いと思っています!
前述の通りキャラクターの人間味に期待しています!
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!!
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