こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。
今回は、ヤングアニマルで連載中の「平穏世代の韋駄天達」のアニメ1話を視聴した感想を書いていきます。
2021年夏アニメとして、かなり期待値の高い本作品ですが絵柄の割にブラックジョークがてんこ盛りなので完全に人を選ぶ作品だと思いますね。
2000年代半ばにやっていた「撲殺天使ドクロちゃん」を思い出すグロさなので、賛否両論で荒れるのもわかりますねぇ～。
では1話まとめて感想を書いていきます！
「平穏世代の韋駄天達」～作品詳細
作者：原作・天原
作画・クール教信者
出版社：白泉社（ヤングアニマル）
ジャンル：バトル・ファンタジー
「平穏世代の韋駄天達」2話 黒南～あらすじ
魔族の復活を受け、イースリイとポーラはハヤトとともにリンの下での修行を開始する。
しかし想像を遙かに超えるリンの厳しい修行により早くも挫けそうになる。
同じ頃、侵略を続けるゾブル軍の最前線で指揮をとっていた陸軍大将の魔族・ピサラにオオバミ博士から緊急帰還命令が下る。
「平穏世代の韋駄天達」2話 黒南～感想
魔族が復活した事から、イースリイとポーラは自分の身の安全を考えてハヤトの師匠でもあるリンさんの元で修行を始めます。
ただ、修行とは名ばかりのリンチですけどね。。
撲殺天使・・・前門の虎後門の狼・・・
イースリイが2話で韋駄天の存在を解説していました。
韋駄天は、人間が「救い」の「祈り」から生まれた概念的存在である事。
つまり生物ではなく、イメージの中からできた存在。
なので韋駄天達は「生まれた」ではなく「発生した」と言われています。
漫画の中の存在が、現実世界に存在するって感じだと思う。
なので、イースリイが韋駄天には筋トレは意味がないと言っていたのは肉体を鍛えても変化がないという事なんです。
けど、リンさんの攻撃を受ける事によってハヤトは他の2人よりも高い防御力を擁しているのはどうゆうことなんですかね？
壊れた器官を早く治すといった手段に関して、覚えることが出来るという事なんでしょうか？
ポーラはリンさんから受けた暴力・・・修行の末3日は動けないという状態になって、肉体的な破壊を進めて行ったら、いくら韋駄天でも死を向かえるという事になりそうですね。
また興味深いのは韋駄天の価値観です。
1話でゾブル帝国に襲われている国を韋駄天は助けないのか？って思った方もいると思います。
しかし戦争は人間同士の行いで、あるA国にはA国のB国にはB国の正義がありますのでどちらかに加担するという事はないみたいです。
要は人間が自然の食物連鎖を見ているのと同じ感覚だという事です。
ではどのタイミングで助けるのか？
韋駄天が人間を助けるのは、人間が滅ぼされそうなとき。
食物連鎖の頂点にいる人間も絶滅しそうな動物を保護するように、韋駄天達も魔族に絶滅されそうになっているのを止めるというのが共通認識みたいです。
ちなみに魔族は、生きていると動物・植を全て食べつくして最終的には食べるものが無くなって自分たちも餓死するみたい。
そう考えると人間を助けるというよりも、世界の調整者という事になりますね。
人型魔族が出てきました。
1話に出てきた魔族・ギュード君は見た目から明らかに魔獣という雰囲気でしたし、800年前の映像からも人型はいなかったです。
結論から言えば、魔王と呼ばれる存在がいて、魔王が人型の魔族を生み出したという事なんですが。
この人型魔族が、ある程度自制して絶滅しない存在。
食物連載の頂点に立つ場合はどうなるのかなって思ってしまいました。
最後に
人型魔族のピサラ将軍が可愛いので注目です。
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。したっけね！
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