こんにちわ、羅川真理茂ファン歴25年。
いのまんです。
今回は、アニメ「ましろのおと」最新11話”枷”を見た感想を書いていきます。
前回あらすじ
雪の実父である神木流絃が大会会場に現れる。
松吾郎の音・手を欲して母・梅子と父・神木流絃がぶつかり、その間に挟まれる雪と若菜。
そんな中、平常心を保とうとする雪。
個人戦の部が始まり、団体戦5位に沈んだ荒川潮が審査員受けは悪いが聴衆受けの良い”荒川トゥイン”を中心に最高の演奏を決める。
その音に刺激されたか、団体戦優勝の梶貴臣は品行方正と呼ばれている演奏からの脱却を図り、いつもとは違う激しい演奏をするものの演奏途中で糸が切れてしまうのだった・・・
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第11話「枷」あらすじ
独奏の途中、弦が切れてしまうアクシデントに見舞われる梶だが、残る2本の弦で見事な演奏を続けるその姿に、雪の心は動かされた。
そして、この大会を開催した母梅子の真意を聞かされた雪。
雪が弾くのは、祖父の音か、自分の音か。
彼の演奏がついに、始まる――。
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桜のお弁当
糸が切れても弾き続ける梶、しかし荒々しい音で叩く演奏するよりも糸が切れてからの演奏の方が普段の優しい演奏となります。
梶貴臣の演奏が終わり、昼休憩になると緒方洸輔が田沼総一の元に。
田沼源造もきて緒方洸輔も来て、雪の事が気になるんだなという総一。
総一はマイペース極まっている人間なので気にならないようですが。
三味線の世界にゴールはなく、完成も無いけれど自分の知らない音を鳴らされるのは嫉妬という見苦しい感情が出てしまいます。
洸輔としては、雪の音が本物なのかを確認しなくては言えないと思っています。
洸輔としては認めたくないんです、気まぐれで好きなように弾いているのに上手いなんて信じたくないんです。
一方、雪は桜ちゃんからもらったお弁当を食べてます。
大きなおにぎりの中に大きな具材、食べた事があるような記憶が蘇りますがそれもそのはずで、以前神木清流の前で何の感情も無いつまらない演奏をしてガチへこみしていた様子をみて桜ちゃんが作ってくれたおにぎりですから。
元気パワー満載のおにぎり、、、なんですが。
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梅子からの命令
弁当を食べ終えた雪の元に梅子がやってきて、雪に言います。
昨日の団体戦の演奏にはがっかりした。
今日の演奏では松悟郎の音で演奏してぶっつぎりで優勝しなければならない。
松悟郎の音は本当に凄かった、それなのに会場のほとんどの人はその音を知らない。
松悟郎の名前は誰も知らないのに松悟郎杯という大会名を付けたのはその音を知ってもらうため。
梅子は無茶苦茶を言いますが、これはちょっとやりすぎです。
原作でこの話は3巻の時点でされる話であり、演奏どうこうよりも個人戦に出るように梅子が雪に説得していた件でしたが、アニメ改編ではまさかの自分の演奏直前にこのことを言われます。
普通に考えてこれから出演直前の奏者にこんなこと言ってもどうにもならないでしょ。
「ましろのおと」という作品は、人として生きていく上での心理描写と言葉のタイミングが肝心な作品だと思っているのですが台無しです。
梅子は一見無茶を言っているようにやっているように見えるし、大半は自分のエゴのために動く人間ですが、若菜や雪への母親としての愛情は本物です。
演奏前にハッパをかけることはあってもマイナスになるようなことを言うような人ではありません。
もう最終盤なのでドラマ性を持たせようとした演出なんでしょうね。
アニメだとここで終わるので、無理やりでも雪の成長物語としてのドラマを作らなくてはならなかったという事なんでしょうね。
漫画だとこれから何巻も続いて行って時間をかけて雪の成長を書き上げられるのですけどね。。
梅子は親である前に凄腕の経営者なので無計画なことはしない人ですが、今回はアニメの時間配分に犠牲になった形でしたね。
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