こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。
今回は、ヤングアニマルで連載中の「平穏世代の韋駄天達」の3巻を読んだ感想を書いていきます。
2021年夏アニメとして、かなり期待値の高い本作品。
なんといっても制作会社はアクションに定評のあるMAPPAさん!
否が応でも期待値は高まりますよね!
「平穏世代の韋駄天達」の内容としてもバリバリのバトル物なので、アニメも面白くなりそうです!
「平穏世代の韋駄天達」~作品詳細
作者:原作・天原
作画・クール教信者
出版社:白泉社(ヤングアニマル)
ジャンル:バトル・ファンタジー
発行巻数:既刊3巻(2021年6月現在)
「平穏世代の韋駄天達」~前巻あらすじ
魔族最強カード・ニッケルと韋駄天最強カード・リンさんとの戦いはリンさんの勝利であっけなく終えた。
謎の魔王・オーバーM率いる魔族を倒すために、リンたちはゾブル国を潰そうとする。
しかし、魔族の討ちこぼしがないようにイースリイはプロンテアさんを招集した方がいいと提案をしてハヤトたち3人はプロンテアさんを探しに行くのだった。
想像以上の人の数
魔族のいるゾブル帝国を滅ぼすと言ったリンさんだが、自分が知っていた人間の数は一国で数千人という時代で現在は軍隊でさえもが万を超す兵士の数の為、イースリイが考えた作戦が合理的だと思い待機します。
人類ともども魔族を殲滅すると言った脳筋思考のリンさんですが、しっかり自重していますね。
作戦としては、人里は安全と思い込ませてゾブル国内に魔族を釘付けにしておいて、他国にいかせないようにした所、満を持してリン・プロンテアの両名を中心に魔族を叩くという作戦。
魔族側にはリンさん・プロンテアを倒す術が無いことから韋駄天側は負ける要素はないのですが、石橋をたたいていますね。
というよりも、一気にこの作戦を遂行してしまったら主人公のハヤトの出番がないです。
現在でさえ、ニッケルに歯が立たずに影が薄くなっているのに笑
韋駄天チームに負ける要素は少ないのですが、魔王の存在が若干不気味です。
ゾブル帝国の作戦
一巻に出てきた女性陸軍大将・ピサラですが、名前もあり思った以上に魔族側の中心人物でした。
リンさんのいる島を囲っているゾブル軍を海軍と連動して包囲しています。
人間の知能を持った魔族というだけあり、かなり戦術的にも考えられていますが、リンVSニッケル戦の監視の為に送り込んでいた魔族が首だけになっているのが発見されます。
しかし、ニッケルの遺体は見つからない事からピサラは韋駄天達によって遺体を回収されたと考え、その遺体の保管先が韋駄天達のもう一つのアジトだと考えます。
本来知能は無いとされている魔族ですが、頭の回転が速いですね。
特にボイン陸軍大将・ピサラに関しては魔族側の参謀と呼べるような知能を持っています。
ハヤト達3人は魔族にバレないように海の中を進んでいましたが、海にいた魔族とすれ違い行き先がホタエナという国だとバレてしまいます。
ここはかなり無理押しでした笑
魔法使い・プロンテア
ホタエナに来たハヤト達は早速プロンテアさんのところに。
プロンテアさんの部屋はモニターだらけの部屋で、画像と精神が繋がっていて、これはイースリイが考えた韋駄天の可能性というものを実践しているとの事。
その一つにプロンテアさんは魔法のように火や氷を放つ事ができる、これも思念によって刀を取り出したりできる韋駄天の可能性によるものらしい。
ただ思念にも修行が必要で、イースリイでは発動することもできなかったみたいです。
思いの強さで、肉体も物質も強くできる韋駄天の可能性は今後の戦闘にも大きく関わってきそうですね。
ちなみにプロンテアさんにお願いするのは、ゾブルのコンピューターに思念ハッキングして魔族の数を調べてもらう事とハヤトの特訓。
プロンテアさんが本当に強いか疑問に持っているハヤトですが、プロンテアさんにハヤトの攻撃も全く効きません。
対してハヤトはプロンテアさんの腹パン一発で沈んでしまいます。
読者としても薄々気が付いていたハヤトの弱点、
”攻撃力の欠如”
それはリンさんとの修行の弊害で、最初の内は一方的に痛めつけられる為に必然的に防御力は上がるが、攻撃を当てられるようになる120年間程は攻撃力が上がらないという悲しい事実。
とても交戦的な性格のハヤトなのに能力は防御特化という矛盾した能力を持っている悲しい事実。。
魔族襲来
修行中のハヤト達の元に2人の魔族が現れ、研究所にニッケルの首をもちこんだイースリイの元にはボイン陸軍大将・ピサラが現れます。
ただ、ハヤトたちにはプロンテアさんがいるから大丈夫。
登場時はヒョロヒョロで魔法っぽい何かで遊んでいるようなお兄さんでしたが、いざ戦ったらリンさんもびっくりの戦闘力です。
ハヤトと修行している時からわかっていましたが、相手の強さとかを言語化してくれる。
リンさんの時は勢いで終わったのでwww
まあそれでも以上な強さのプロンテアさんは、海軍大将で強そうに見える魔族を圧倒しています。
もう一方の弱い方はハヤト達に任せてますが、先ほど指摘したようにハヤトの攻撃が通らない、しかし
ウルトラチート武器が目の前に・・・!
一方イースリイの方は、ボインの陸軍大将に逃げ出せないように部屋へと追い込まれてしまい、戦闘面では圧倒的ピンチを招きます。
しかし閃光弾で目くらましをすると、ボインの服を破いておっぱいポロリと相手の羞恥心を利用して行動制限をかけると、最終的に非常に強力な淫媚薬で行動不能にします。
魔族には、イースリイの攻撃は通りませんし、毒を打ち込むにも時間がかかる。
ただ、魔族の性質を利用しただけ。
本来、魔族は繁殖を繰り返すだけの単純思考しか持ちえないのだが、女性であるはずのピサラは女性であるにも関らず陸軍大将の役職についている。
この事からピサラは処女と想定した攻撃です!
イースリイ、卑劣です!
快楽に疎いピサラの快楽神経を刺激して、行動不能にするという作戦勝ちです!
しかも、好きに悪戯しようとしています。
全くけしからんやつです!
最後に
意外と脳筋なバトル漫画では無いのですが、主人公のはずのハヤトが弱すぎて主人公っぽさがありませんwww
今の所は、作戦や韋駄天・魔族の在り方等を説明しているイースリイの方がはるかに出番が多くて主人公っぽい。
てか、紅一点のポーラの役どころが謎。
このまま韋駄天チームが圧勝とはいかないと思うので、ぜひ魔族チームさんには頑張っていただきたいですね!
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。したっけね!
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