「平穏世代の韋駄天達」2巻感想・ネタバレ~最強対最強のマッチング!

平穏世代の韋駄天たち

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

今回は、ヤングアニマルで連載中の「平穏世代の韋駄天達」の2巻を読んだ感想を書いていきます。

2021年夏アニメとして、かなり期待値の高い本作品。
なんといっても制作会社はアクションに定評のあるMAPPAさん!
否が応でも期待値は高まりますよね!

「平穏世代の韋駄天達」の内容としてもバリバリのバトル物なので、アニメも面白くなりそうです!

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「平穏世代の韋駄天達」~作品詳細

作者:原作・天原
   作画・クール教信者

出版社:白泉社(ヤングアニマル)

ジャンル:バトル・ファンタジー

発行巻数:既刊3巻(2021年6月現在)

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「平穏世代の韋駄天達」~前巻あらすじ

800年前に魔族を封印してから、平穏な時を過ごしていた韋駄天達。

しかし、そこに侵略国家・ゾブル帝国が魔族の封印を解こうと画策していた。

神様である韋駄天・ハヤトは、友人のイースリイ・ポーラと共に下級魔族・ギュード君を難なく倒すがそれは始まりに過ぎなかった。

ゾブル帝国のオオバミ博士が魔族の封印を解いて何をしようとしているのか

平穏世代の韋駄天達は、魔族に対抗する術を持つために800年前に魔族と戦った経験のあるリンさんの元で修行を始める事とする。

ゾブル帝国の謎の会議

侵略国家・ゾブル帝国では謎の会議が開かれようとしています。

皇帝主導で行われようとしていますが、帝国宰相は参加を許されていません。

参加者は、

皇帝、王妃、陸軍大将、海軍大将、防衛兵士長、少年兵、防衛兵、ゾブル区役所育児支援課係長、カリスマ産婆、調教師

統合性の無い謎のメンツが集まっている事は一目瞭然ですね。

招集をかけたのは以前魔族・ギュード君を復活させたオオバミ博士でした。

ロボットだったオオバミ博士は、実に適当なロボに乗り換えていてコミカルで笑えますが、実態は魔族に人間の姿と知能を与えた魔族の魔王と呼ばれています。

1巻に出てきた魔族は、人間の子供サイズのハヤトに対して何百倍もある大きさでおよそ怪物としか呼べないような形状だったため、会議ができるような風貌ではありませんでした。

しかし、ここにいるのは全員が人型の風貌。
知能もしっかりと備わっているご様子です。

そんな彼らの会議の内容は、この前に現れた韋駄天達。

まずイースリイ・ポーラに勝てる者はおよそ20人の内、ほぼ全員が勝てると思っており、ハヤトに勝てるのは8人が手をあげています。

ただ、ハヤトよりも数倍強い韋駄天がいた場合は防衛兵士長・ニッケルと王妃・ブランディのみが勝てると手を挙げています。

魔族側の最高戦力はこの2人だと断言できますね。

人口2億2千万人に対して現在の魔族の数は364名、その内の約20名が会議に参加してハヤトに勝てるのは8人ですから、魔族側も余裕のある戦力では無い事がわかりますね。

退位した3人の韋駄天が成長する前に韋駄天を消す作戦に出る作戦を立てる魔族側は、最強戦力である防衛兵士長・ニッケルを派遣することとします。

最大のカードをぶつける戦術の基本

一方韋駄天チームのイースリイは、魔族側がハヤトに発信機をつけていた事に気がついていました。

実はリンさんの修行から一度逃げだしているイースリイが、また改めてリンさんの元で修行をしているには自分の身の安全という意味合いもあります。

ハヤトに付いていた発信器をリンさんに付けることで魔族を呼び出そうとする作戦です。

思惑としては、確実にハヤトに勝てるレベルの魔族がやってくる事からリンさんがそのレベルの魔族に勝てないようだと勝てる可能性が無くなると思っていた事から、韋駄天チームも初めから最強カードを切ってきたという事です。

リンさんの鬼ヤバ戦闘力

魔族側最強カードの一人、ニッケルが韋駄天達4人の前に現れます。

予想以上に邪悪な笑い方なので読んでいてもページを開いてビビりました笑

ハヤト・イースリイ・ポーラの3人はまるで巨大な魔物と対峙したような感覚と迫力に悪寒を感じると、イースリイ・ポーラは即座に距離を取るのに対して、ハヤトは凄みながらケンカを売りに行っています。

果敢にもハヤトは戦おうとするが、、一瞬・一撃で腹に穴を開けられてしまいます。
反撃をするものの全くダメージが通らなく、絶望感すら感じる強さですね。

殺されそうになっているハヤトを助けたリンさんですが、ハヤトたち3人で全く攻撃を当てられないリンさんに対して魔族・ニッケルはまともに戦闘となっている事がニッケルの強さが伺えます。

ただ、リンさん。

ニッケルが何者なのかわかっていないご様子。

リンさんはニッケルを見て魔族に見えないらしいです・・・

800年前の魔族を知っているリンさんですが、人の形はおろか話も知能すらない存在で,人の姿の魔族はみたことが無いとの事でした。

それもそのはず、人型の魔族は魔族の魔王オーバーMによって人の姿と知能持って生み出された存在だったのです。

オーバーM、オオバミ、大まかな魔族、ネーミング適当説www

ただ、リンさんはオーバーMなんてもちろん知らない。
だって、元々人間ですから、魔族でない存在には興味がありません。

ニッケルをただの人型魔族と認識したリンさんの行動は早かったです。

体から刀を出してアッサリ排除。。

魔族側蒼白。

ニッケルがあっさりやられたことで焦る魔族は、人間に隠れれば殺されないと思いこみます。

しかしリンさんは、人型の魔族がいるとわかるとゾブル国の人間事一掃するとまで言っているので目的遂行のために手段を択ばない神様です・・・

魔族の存在理由

韋駄天は人間の祈りから発生した存在で、人間が滅ぼされないように行動するという理由があります。

では魔族の存在理由は?

魔族は放置しておくと捕食、破壊活動を繰り返して、どんどん繁殖していき、草一本生えない世界で飢え死に死滅するとされています。

自分たちも滅びの道に進むような行動をするのは何故か?

それはおそらく本能的行動しかできない知能指数にありそうですね。

ただ、人の形はおろか話も知能すらない存在で,人の姿の魔族はみたことが無かったリンさんが言っていた事から今までのようなただ破壊活動を繰り返すとは思えません。

むしろ、オオバミ博士が魔族を人型にした理由が明らかになれば、魔族の行動原理が見えてくるかもしれませんね。

最後に

韋駄天達は肉弾戦のみかと思ったら違いました。

リンさんが、何もない所から刀を取り出してニッケルを両断しています。

韋駄天は、思念の存在なので自分の思いを形にすることが可能なので、服も自分の想像で変えられるし、メガネなどの装飾品も自由に取り出せるようです。

役目の少ないポーラがサービスカットを用意してくれてました。

また、ニッケルと戦った後のハヤトは、明らかに戦闘能力の進歩が見られたのは「強くなりたい」という具体的な想いが肉体に影響を及ぼしたようです。

人間もある程度、メンタルコントロールで自分の事を強化できるので韋駄天達はそれが顕著に表れるという事なんですね!

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。したっけね!

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