「結婚するって、本当ですか?」2巻感想・ネタバレ~お父さんの急な来訪にドタバタが止まらない

アニメ化希望

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

今回は、スピリッツで連載中の漫画「結婚するって、本当ですか?」の2巻を読んだ感想書いていきます。

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「結婚するって、本当ですか? 365Days To The Wedding」~作品詳細

作者:若木民喜

出版社:小学館

ジャンル:日常・恋愛

発行巻数:既刊3巻(2021年5月現在)

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家問題が勃発

シベリア転勤を回避するための計略結婚企てる二人!

旅行代理店でツアーの企画を担当する会社員の大原拓也と本城寺莉香。

共に人付き合いが苦手で目立たないが、人知れず充実した一人生活を送っています。

しかしロシアに新店ができるため転勤を阻止しようと、偽装結婚をしようとする二人の前に大原君の父親が現れます。

自分の息子が結婚するという噂を大原君の働いているJTCの熊本支店で聞くなんて笑えます、さすがラブコメ。

大原君の職場に付くと結婚相手(偽装だが)本城寺さんが対応することになります。
すると、ストレートに大原父は

「息子が結婚するらしいのですがお存じですか?」

そんなストレートな質問をされたら本当の結婚相手でも知らないと言ってしまいそうです笑

改めて来ようとする大原父を本城寺さんが引き留めて、喫茶店に連れて行くと大原君を待ちます。

待っている間に大原父のお話を聞く本城寺さん。

大原父は大原君に故郷の阿蘇に帰ってきて欲しいと思っているみたいです。

その内に大原君が来ても話は続き、地味で不便な所だと言います。

しかし本城寺さんは「阿蘇はカルデラの中に人が営み汽車も走っている」という地区情報を知っていていました。

SLが水田の間をを走っての景色はとても綺麗だったが、今は水田もへって野焼きをやる人も少なくなった事。

そんな阿蘇を守らなくてはと考えているのが大原君のお父さんです。

けど大原君にとってははそれが嫌だと思っていました。

ただ結婚の話は別、その事を話しに阿蘇に帰る事にします。

結婚するとなると親へのあいさつとかがありますからね、本人たちだけの問題ではない事が勃発してしまいました。

大原君が王女のアテンド

熊本に帰る前に大原君には大きな仕事が待っていました。

リヒトブルグの王女が日本に来ていて東京観光をしたいと言っているため、上司は大原君を指名します。
企画部の大原君は本来案内に立つ仕事では無いのですが、なぜ大原君にあんったのかというと、

”王女は男グセが悪い”

そんな評判が立っている王女を相手するには、草食系男子で結婚予定の大原君が一番安心だからという理由。

リヒトブルグという国への観光が人気のため、関係性を作っておきたい会社側としては外せないアテンド!

それなのに大原君を指名するって・・・、期待されてるんだかされてないんだかわからない大原君です笑

結婚、仕事、家と考える事が多くて悩みが大きく頭を抱える拓也を見て、本城寺さんは手を貸そうとします。

今まで人間関係を絶っていた本城寺さんには手助けなんて考え付かない事、本城寺さんの心境が徐々に変わっていってるのがわかりますね。

とりあえずクラウディアに会い、案内を始める大原君。

クラウディアはおよそ王女とは気がつけない格好、しかもお供つけていない事に違和感を感じますが、そこは王女の判断を重要視しています。

招き猫の神社、学校の屋上でセーラー服を用意してして大満足のクラウディア。

一方、本城寺は男好きと噂の王女の案内とあって、気が気じゃない様子です。

結局本城寺さんが大原君の家に行ってみると、クラウディア王女が大原君の家にいました。

どうゆう状況か理解できずに右往左往していましたが意を決して部屋に入り、「女の人を部屋に入れるのは辞めて」と言います。

意中でない女の人を部屋に連れ込むというのは、ラブコメの定番ですが今までの本城寺さんのつんけんした態度を見ていると部屋の前を行ったり来たりしているのを見ているとニヤニヤが止まらないです。

王女が部屋に来たのは大原君と本城寺さんの結婚話を聞きたいという事。

そして、自分には本当に好きな人がいるので王室を抜ける。

恋人は女性で、心配させないためにお供は男の人に付いてもらっていたのが世間には男好きだと思われてしまっていたという事でした。

なんだか、リヒトブルグの王女がきたのに二人の当て馬的な感じでした笑

最後に

本城寺さんも熊本に行くべきか行かないべきか、悩んでいましたが結局一緒に行く事になります。

とうとう熊本に行く日、大人っぽい柄ののワンピース姿がとても可愛い本城寺さん。

1巻では無かった、感情の起伏が出てきて盛り上がってきそうな雰囲気が漂ってきました。

3巻では大原君の実家に行きますが、どうなるのかが楽しみです。

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。したっけね!

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