こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです
今回は、ヤンジャンで連載中の「推しの子」最新4巻の感想を書いていきます。
「推しの子」~作品詳細
作者:原作・赤坂アカ
作画・横槍メンゴ
出版社:集英社
ジャンル:転生・ミステリー
発行巻数:既刊4巻(2021年5月現在)
アクアにビジネス彼女ができた
恋愛リアリティショー「今ガチ」の撮影が終わり、打ち上げをしているメンバー達だが話題はもちろんアクアとあかねが付き合い事になるのか?
あかねは炎上事件で助けられた事もあってまんざらでもないのですが、アクアはあくまでも仕事の延長戦としか捉えていません。
今ガチで良い雰囲気になったのも、あかねがB小町・アイの真似をしたことでアクアが興味を持っただけですからね。
アクアはお仕事上でのお付き合いです。
ただ有馬かなは、あかねと付き合うことになるのを知ってアクアにめちゃくちゃ冷たくしています。
話しかけても冷たくあしらわれる事が続いて、アクアはさすがに傷つくと正直な気持ちを喋ります。
アクアの本心は一体どうなるのかが気になるところです。
新生B小町、本格始動
打ち上げの帰り道にMEMちょと一緒になったをアクアは元アイドル志望なのを知り、B小町に誘います。
MEMちょはアイドル志望だったが母子家庭で弟2人、母倒れるとガールズバーで働きながら弟の学費を稼ぐと言った苦労人。
・・・年齢をサバ読んでMEMちょ、24歳で公称よりも7歳サバ読んでいるとの事。
しかしルビーと有馬はウェルカムです。
特に有馬は子役時代から年齢の事は言われ続けてきたからがっちり感情移入してます。
そしてルビーはMEMちょに
「だって憧れは止められないから!」
勇気の出る一言をくれます。
ルビーのまっすぐさは、根暗な兄・アクアには無い輝きのような魅力があるので物語のアクセントになって良いですね。
37万人登録者数のいるユーチューバーMEMちょがB小町のYouTubeチャンネルに参加するようになってからあっという間に登録者数一万人突破。
餅は餅屋です。
そして、本格的にアイドルとしてB小町の楽曲のダンスレッスンが始まります。
センターは誰がやる?
アイドルグループの華と言えば、センターポジション!
ルビーとMEMちょはめちゃくちゃやりたそうにしているけど、有馬だけはやりたくなさそう様子です。
売れない時代、色々やっても結局売れずに卑屈になっているのですが、その事を笑いながら話しています。
遊びなら別に忘れても構わないですが、有馬の失敗は仕事ですからね。
自分に置き換えても苦かった経験を笑い話にまで持っていくのって何年もかかって心の整理をつけるのに、16・7歳でその域に達する有馬の経験値が逆に悲しくも感じます。
話を戻してセンターを決めるために、ルビー・MEMちょはカラオケで祭典をしますが2人は50点前後、ルビーは音痴・MEMちょはヘタウマ程度の歌唱力。。
一般人の方がまだ上手なレベルですねwww
一方有馬かなは色んな曲を出していて97点、強制センター決定!
笑いながらキレる有馬。
有馬が曲をたくさん出しているんですが、始めに出した「ピーマン体操」が売れて二匹目のドジョウを狙おうとした関係各社が欲を出したからなんです。
始めは下手だった歌も練習して上手くなった相変わらずの努力型です。
けど、2枚目以降は全然売れなかった。
努力しても売れず関係者の落胆の眼が鮮明に残っているんでしょうね。
なので有馬は本当にセンターで歌うのを嫌がっている・・・のだが、ヘタウマとオンチを聴かせられて仕方なくセンターをやる事に。
本当にやりたくないと思っているのに、口から本心と逆の言葉がでる天邪鬼な性格です。
JIFに向けての本格レッスン
ジャパンアイドルフェスに向けて苺プロの稼ぎ頭で年収1億の覆面系筋トレ・ユーチューバーぴえヨンがダンス指導に入る事になります。
泊りがけの猛特訓が続く中で、ある夜ベランダでため息をつく有馬に声をかけるぴえヨン。
愚痴る有馬に対して、ぴえヨンは有馬かなの人格や経歴を褒めてあげます。
有馬は今の自分にファンがいるという事を純粋に喜び、アクアを辞めてぴえヨンを好きになりそうなくらいに喜んでいます。
そんなぴえヨンに有馬はアクアの事をめちゃくちゃディスりますが端々にいつも見ていた事や好意的な面が見え隠れするのが有馬かなの可愛い所なんですよね。
ぴえヨンが誰かと電話していると思ったら、ぴえヨンのマスクに中はアクアで本人はバカンスの最中だった。
アクアは有馬に邪険にされた事を、本当に傷ついていてこんな小細工をしてまで有馬と話す機会を作っていました。
有馬かなの憂鬱
JIF前日に有馬が空く箔先の今に行くとぴえよんマスクが落ちていて、その側にはアクアがいるのを発見してから、目的がわからず寝れなくなってしまいます。
寝不足にもかかわらず、有馬は舞台未経験の2人を導かなくてはならない。
自分がコケたら全てがコケる。
どんどんネガティブな気持ちになっていき、売れなくなっていった自分を思い出していきます。
有馬は自分1人で失敗するのはいいけど、2人にそんな経験はさせたくないと考えていましたが、ルビーのただの新人アイドルという言葉で若干のプレッシャーから解放されます。
ただ、あくまでも失敗を恐れる気持ちという点で、有馬のネガティブオンパレードは留まる事を知りません。
いざ本番が始まっても、メムは集客の柱で、ルビーはアイドル然とした可愛い容姿。
この二人にばかり目が言って、自分を見てくれる人はいないだろうと思っってしまいます。
有馬かなは流されやすくて褒められることに弱い子ですが、それは売れっ子の子役時代から仕事を干された事でのトラウマに近いものがありますね。
誰が私を見て、必要だと言って、あの子は使えるって言って、頑張ったねって褒めて、ここに居ていいって言って
有馬かなの心の中で叫んでいると、アクアが3人のカラーのサイリウムを持って澄ました顔で踊っています。
有馬はその顔を見てアクアを自分推しに、「推しの子」になってやると決めました。
最後に
4巻は新生B小町の話のはずが、有馬かなが中心の話でしたね。
ただ、アクアがメインの話よりも目標とするものが明るい目標なので読んでても楽しいです。
恋愛リアリティショーは、完全に遠い世界のお話でしたから。
B小町編はこれで終わりのようで、次回からは舞台編が始まります。
有馬かなと黒川あかねの新旧天才役者対決が見ものになるんでしょうね。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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