こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。
今回は、アニメ「ましろのおと」最新4話”春の暁”を見た感想を書いていきます。
第3話では、緒方洸輔・神木清流のライブに行き学校に置いてあった三味線の使用許可を取りに行った梅園学園三味線同好会メンバー。
洸輔はライブの前に青森の師・神木流絃の娘・舞から、雪の話を聞かされていました。
雪の話を着た直後にメンバーの内に、あの澤村雪がいた事で洸輔は雪の演奏技術が知りたく演奏すること促します。
しかし、雪は演奏する理由がわからず中途半端な演奏を洸輔の前でしてしまいました。
第三話 驟雨
「ましろのおと」第4話”暁の春”～あらすじ
おばちゃんのためにもう１度「春暁」を聴かせてあげたい朱利は、雪に演奏してほしいとお願いした。
しかし雪は、「自分にはまだ弾けないから」と言い、一度は断ってしまう。
祖父・松吾郎が残した、難解な名曲をどのように引いたら良いのかわからずにいたが、「春暁」と改めて向き合う事でで“自分なりの音”を見つける。
朱利のおばあちゃんの元で、ついに雪の「春暁」が鳴り響くこととなる第4話。
第四話 春の暁
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春暁を弾くこととなった雪
”春暁”を弾くといった雪だが、どう弾いていいかの答えは出ていない。
ただ弾くという事だけ。
ひとまず、青森の若菜ちゃんから”春暁”のテープを送ってもらうことに。
雪が弾けないと言っているのは、朱利のおばあちゃんが持っている春暁のイメージと全く違う曲を弾いてしまったらどうしようというプレッシャーでした。
それだけ、祖父の音は尊いという事。
そして”春暁”の難しさも知っている。
ただそのことをおばあさんは知らない。
そして朱利も知らない。けど曲は聞かせたい。
雪からすれば朱利の気持ちはわかるけど、おばあさんの気持ちまではわからない。
お互いに知っていることと知らないことが混在しているのに、”春暁”という曲に対しての思いの強さは一緒だといいう事。
つまり、雪の完璧な”春暁”が聞かせる必要はないという事です。
おばあさんの記憶にある松悟郎の”春暁”という記憶の枠の中に、新しく雪が演奏する”春暁”を加えていけばいい。
弾けない弾けないと思っていた”春暁”だが、自分のイメージの中の松悟郎の演奏ではなく、自分が演奏する自分の”春暁”を聞かせることが、音楽を聞かせるという重要なことだという事ですね。
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洸輔登場
「清ら2号、今日も綺麗だよ」
っていきなり言ったときは変態だと思いました。
青森のマイマイからの電話で、雪と会ったことをメールしたそうです。
洸輔の雪の印象は、
「聴衆に育ててもらう演奏者」
自分勝手に弾きたそうにしているけど、その実シチュエーションや聞く人によって演奏が変わってしまう雪の印象は聞いてもらう人がいてこそ真価を発揮するという事でしょう。
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ユナとタケトはもう登場しない
雪が春暁の練習をしていると永森雷が現れます。
眉間にしわが寄って、刺々しい曲になっているとの事。
てか、ここで雷ちゃん登場なのは原作とちょっと違います。
本来だと、ユナの元カレが現れて難しい曲を弾くためにはどうすればよいのかを聞くのですが、その件がありませんでした。
後、春暁のテープを聞くために海人の家に行きますが、ユナが載っていたグラビア写真を切り取るシーンも無かったので、完全に高校編までだという事が決定つけられてしまいましたね。
続編もおそらく作られないです。
ユナを想う雪は見たかったですね。。
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松悟郎の春暁から雪の春暁に
松悟郎の春暁は、波のイメージ？風のイメージ？でした。
恐ろしい速弾きをしているのがよく伝わり、曲からは世間や自然の厳しさが伝わってくるような曲だと感じました。
実際に演奏しているからこのような曲があるのですが、三味線の音色は本当に様々です。
”春暁”を通しておばあちゃんとの対話をします。
古い古い、戦時中のお話でした。
朱利の祖母は自分の配給の芋を渡して松悟郎に演奏をお願いします。
その曲が”春暁”の触りだったのでしょう。
死にたいほどにつらいという子供時代の朱里の祖母に
「まいね、生きねばまいね」
と力強く言います。
本当につらい時代だったからこそ、何十年たっても記憶に残る曲となったのでしょう。。
ただ、違うらしい。
祖父・松悟郎が朱利の祖母に聞かせた”春暁”とは全然違うようです。
たしかに、海人の家で聞いた”春暁”とは違いました。
けど朱利の祖母が聞いた”春暁”よりも雪の方がずっと上手だったとの事。
生きるため三味線から、自分を生かすための三味線となった。
優しくて生きる勇気与える松悟郎の音
痛みを癒す優しさがある雪の音
雪が無くなったの思っていたじっちゃの音は、雪の中に確かに音が受け継がれていっています。
雪が演奏した”春暁”は、確かに優しい曲でした。
最後に
結衣は海人のことが好きなんです。
だから朱里ばかりに優しくするのがムカつくんですよね。
次回からは、三味線同好会が本格始動しますね。
朱利の「ありがとう」の一言、めんこいです。。
梅子、めっちゃ喘いでるし。。。
「ママの力ば、見せてやるわ～！」
色々と恐ろしいことになりそうです笑
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。したっけね！
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第四話 春の暁
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