こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。
今回は、眉月じゅん先生の「九龍ジェネリックロマンス」4巻を読んだ感想です。
香港の九龍城砦を舞台にした作品なんですが、その謎が少しづつ明かされていく4巻。
今回も主人公の鯨井さんの色気がたまんないです!
「九龍ジェネリックロマンス」~作品詳細
作者:眉月じゅん
出版社:集英社
ジャンル:恋愛・SF
発行巻数:既刊4巻(2021年4月現在)
復刻された九龍城砦
作品の舞台となっている”九龍城砦”は、1994年解体されていたことが分かりました。
(つまり、史実通りに事は進んでいるという事ですね)
そして今ある”九龍城砦”に関しての実態はわからずに、この”九龍城砦”自体がクローンである可能性も出てきたようです。
蛇沼やグエン曰く、九龍内部にいる人間に関してはオリジナルデータが無いために生体サンプルがならなかった。
しかし、鯨井や工藤に関しては”外国人労働者”だから生体サンプルがあるという事らしい。
しかし生体サンプルってどうゆう事だ?
この事に関しては深く掘り下げられている描写はまだ無いので謎のままとなっています。
”第一九龍城砦”が先発品の町であって、後発として出てきたのが”第二九龍城砦”、つまりジェネリック城砦的な感じでしょう。
タイトル回収されましたが、医薬品で使われるようなジェネリックの意味合いで間違いなさそうです。
もしかしたら、第3・第4の”九龍城砦”もあるのではないかと思わされてしまいます。
鯨井玲子はクローン人間?
鯨井が住んでいた部屋には元々鯨井Bが住んでいた、そして今いる鯨井の方は死んでしまった鯨井Bのクローンということらしい。
工藤が時折鯨井を見て悲しそうな顔をすること、過去を重ねる所にはそんな事情があったようです。
そしてクローン人間なのは鯨井だけでなく、金魚茶館の店員・グエンにもクローンがいたとの事。
空中に浮かぶジェネリック・テラにはクローンを作る実験もしているという話もあるらしい。
ただ、このクローン人間に関しては全てを模倣するわけではないようで、鯨井の場合はホクロまでは再現されていない事が、何かのクローンに関してのヒントになるかもしれないです。
結局今の所はクローンを誰がどのような目的で作ったのかまでは今一つわからない状況の為、今後の展開で増族判明していくでしょう。
感想
- 九龍城砦は、20~30年前の復刻らしい
- 鯨井はクローンらしく、以前に目の下にホクロのある本体がいた
- 九龍城砦の住民にはオリジナルの生体データが無い
- 鯨井や工藤のような外国人労働者には生体データがある
ざっくり、4巻で分かったのはこんなところでした。
”九龍城砦”を舞台にした作品で、前作がエモーショナルな作品だったので今回はノスタルジーを前面に出した作品なのかと思いましたが、だいぶ異質な雰囲気が出てきました。
予想ですが”第2九龍城砦”に関してはゲーム、あるいはネットの世界ではないかと予想しています。
”どうぶつの森”の”九龍城砦”バージョン的な。
オリジナルのいない生体データとは、botであるため生体データが無い。
生体データがあるという事は、プレイヤーがいるという事ではないかと予想しています。
こんがらがりそうな状況になったので少し整理して5巻を待ち望もうと思います!
では短いですが、最後までお読みいただきありがとうございました。したっけね!
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