こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。
今回は1歳の子供を持ついのまんが、これから成長していく子供に見せたいアニメを紹介していきます。
初めに
みなさんは10歳前後に見ていたアニメって覚えてますか?
いのまんが小学生の頃は、夜7~8時のゴールデンタイムにアニメがやっている時代でした。
「ドラゴンボール」「スラムダンク」「るろうに剣心」「幽遊白書」「忍空」「地獄先生ぬ~べ~」「美少女戦士セーラームーン」がやっていました。
ジャンプ黄金世代の真っただ中なのでジャンプ作品が印象に強いですね。
ジャンプ漫画は普通に好きなんですが、子供の頃に面白いと思ったのは「天空の城ラピュタ」や「風の谷のナウシカ」のような冒険活劇の方が好きだったんですよね。
それにうちの親は、「幽遊白書」や「地獄先生ぬ~べ~」はあまり見てほしくなさそうにしていたのを覚えています。
漫画の場合は暴力的表現は見たくなければ飛ばすこともできるんですが、アニメの場合はその場面は否が応でも流れてしまいます。
結局、「幽遊白書」「地獄先生ぬ~べ~」は漫画は読んだけどリアルタイムでアニメは見ませんでした。
以前、某鬼を滅する漫画を子供に見せても良い物か問題も記事にしているのでよろしければどうぞ。
見なかったという事は、そこまで興味を持たなかったという事だとも思います。
今でもバトル系の漫画にはあまりそそられず、めっちゃ面白いと言われている「鬼滅の刃」「呪術廻戦」に関しても既刊は全巻読みましたが、正直内容がほとんど思い出せないくらいに興味が持てなかったです。
話を戻して、正直子供を持つ親からして上記の2作品はいくら人気が出ても率先して子供に見せたいと思う内容ではないと思います。
そんなことを考えているいのまんが、幼稚園・小学校低学年のお子さんと共に親も一緒に楽しめるアニメは何かと本気で考えた答えは
『世界名作劇場』
です。
友情・努力・勝利は『世界名作劇場』にも詰まっています。
そして、ワクワクする冒険や胸いっぱいになる出来事もたくさん詰まっています。
おススメしたい『世界名作劇場』を紹介していきます!
アルプスの少女ハイジ
1974年放送。スイスが舞台の児童文学。
親を亡くして、5歳まで叔母に育てられたハイジは叔母の仕事の都合で父方の実父「アルムおんじ」の元に預けられることとなる。
アルプスの大自然の元で、おじいさんとの暮らしを通じて、ハイジは様々なことを知り、学び、健やかに育っていく物語である。
監督はスタジオジブリ作品で有名な高畑勲さん、キャラクターデザインは宮崎駿が務めている。
あらいぐまラスカル
1977年放送。アメリカが舞台の児童文学。
10歳の少年・スターリングはある日森の奥へ釣りに出かけアライグマ親子に遭遇する。
飼育のために親子をまとめて生け捕りにすることに試みるが、そこに居合わせた猟師が母親のアライグマを射殺されてしまう。
残された幼いアライグマを、スターリングは家に連れ帰って「ラスカル」と名付けミルクを藁のストローで与えるなど、大切に育てて友達になっていく。
ただ「ラスカル」可愛いという物語ではなく、病弱だった母親を亡くし、父親の事業が失敗したりとドラマティックな部分もある。
今見ると人間のエゴイスティック部分がとても強く感じられる作品です。
ラスカルの声優は、ドラゴンボールの孫悟空でおなじみの野沢雅子さんです。
大草原の小さな天使ブッシュベイビー
1992年放送。ケニアが舞台の物語。
1965年のケニア。
ナイロビ近郊に住むイギリス人の少女・ジャッキー。
動物保護官アーサーの娘で兄のアンドルー共々幼い頃から動物に親しんできた。
あるとき、パトロール中に親を亡くしたブッシュベイビーの赤ん坊を発見、保護し家に連れて帰った。
ジャッキーはこのブッシュベイビーに「マーフィー」と名付け、育てることにした。
ジャッキーは一度はマーフィーをイギリスにつれて帰ろうとしたが、ひょんないきさつから、マーフィーを内陸の生息できる場所に戻すことになり、ジャッキーの冒険が始まる。
少女が大自然の中で動物保護のために奮闘する話。
誰もが勇気を与えてもらえる作品、また手書きアニメの最高峰の作画も要注目。
七つの海のティコ
1994年放送。世界名作劇場初のオリジナル作品。
母を亡くした主人公の少女・ナナミは、海洋生物学者の父・スコットと相棒のアル(アルフォンゾ)とともにティコというシャチを連れて海洋調査船「ペペロンチーノ号」で暮らしながら世界中を旅している。
目的は伝説の生き物「ヒカリクジラ」を探すことだが、なかなか手掛かりすら見つからない,
ヒカリクジラを捜し求めて世界中の海へ冒険の旅に出る。
ティコはシャチの名前です。
アニメーションでこんなにもシャチの動きを表現できるという事に、改めてみても感動してしまいます。
未知の世界、未知の探し物、冒険はいつの時代もワクワクするものですね!
ロミオと青い空
ロミオと青い空
1995年放送。原作はリザ・テツナー『黒い兄弟』。
11歳の少年ロミオは家族と共に平和に暮らしていた。
そんなロミオたち一家に人身売買人、死神ルイニの悪辣な手段によって自分の身を売ることを決意する。
ロミオは煙突掃除夫としてミラノの街へ旅立つのであった。
旅の途中、ロミオは同じく煙突掃除夫になるためミラノに向かう少年アルフレド、二人は親友となる。
後に他の煙突掃除夫の仲間たちを集め、不良少年ジョバンニ率いる狼団に対抗するため、黒い兄弟という同盟を結成する。
19世紀のスイス・イタリアの人身売買に関しての物語です。
しかし、内容は友情・努力・勝利というようなジャンプ漫画さながらの展開が待っている希望に満ちた話にラストは向かっていきます。
OP曲の「空へ」はアニメソングの中でも屈指の名曲です!
最後に
ここに紹介したのは26作品あるうちのたった5作品です。
フランダースの犬・母を訪ねて三千里・トムソーヤの冒険・小公女セーラ・ピーターパンの冒険と誰もが一度は聞いたことのあるタイトルたくさんあります。
ぜひ、お子さんと一緒に楽しんでみてください!
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。したっけね!
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