「雪女と蟹を食う」を読んだ感想・ネタバレ~ただただエロい漫画だと思った件

漫画 

今回は、ヤングマガジンで連載中の「雪女と蟹を食う」という漫画を読んだので感想を書いていきます。

タイトル通り、内容は北海道に蟹を食べに行く、パフィーの曲みたいなお話です。

もちろんこれだけではなく、婦女暴行の冤罪で誹謗中傷を受けて社会から孤立してしまった男性が起こした事がきっかけで不倫旅への発端となります。

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「雪女と蟹を食う」~作品詳細

作者:GINO0808(ギノゼロハチゼロハチ)

出版社:講談社

ジャンル:恋愛・社会

発行巻数:既刊7巻(2021年1月現在)

あらすじ

蝉の声が響く夏の暑い日、2階のベランダから子どもたちが通る姿を見ながら、首吊り用のロープに首を入れ自殺を考えている男がいました。

死にたいと思いながらもタイミングを見誤る男の目に、北海道の蟹を美味しそうに食べる番組が映り、

「人生最後の日は北海道で蟹を食おう」

図書館に行った帰りにすれ違った人妻から強盗することを決意します。

高級住宅に押し入り、人妻に金を要求するが彼女の行動は全く予期せぬものだった――。

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強盗押し入った先で・・・

仮名・北は、仕事もお金も無く自殺しようとしていたが最後に蟹を食いに行こうとお金目的で強盗に入ろうとします。

「カニを食べに行く」というだけ聞くと冗談に聞こえますが、まあまあ本気です。

金品目当てですれ違った美人妻の自宅に押し入り、金品を奪い取ろうとしますが命乞いをされて、肉体関係へと事は流れていきます。

その後雪枝は北にコーヒーを淹れ、いくら欲しいか尋ねると、北は希望額とカニを食べに行くという目的を話します。

しかしその発言の後は死にたいとまで思うほど恥ずかしくなり、謝りながら逃げ去ろうとする北に、雪枝は意外な提案をします。

私も食べたい、と。

冒頭の流れはかなり荒唐無稽な始まりだが、北の行動は突発的な行動だが雪枝の行動には何か言いにくい背景が感じられます。

そうして雪枝が運転する車で、北海道を目指す2人の死と欲望が渦巻く旅が始まります。

失楽園?愛の流刑地?

肉欲・愛欲にまみれたエッチなシーンがめちゃくちゃ多いです。

北が自暴自棄になり、ただ落ちていくだけの行動を取るのは冤罪事件が関係している事がわかるのでr買いできます。

しかし、雪枝に関しては一見何も問題が無さそうに見えます。
(強盗に追い込んできた人と北海道に行って蟹を食おうとしていうる時点で問題だらけだが)

ただ、物語が進行していくにつれて夫との関係性に問題がある事が浮き彫りになってきました。

徐々に、雪絵が抱える本心が少しづつ解禁していくと彼女が北と死のうとしている事がわかります。

ただ、ここでもなぜ死にたいのかは謎に包まれています。

物語の舞台は真夏のはずなのに、度々寒がっている様子が描写としてあるのでもしかすると大きな病気を抱えているのかもしれません。

妖しい妖しい雪枝さんの本当の心はどこにあるのでしょうか?

死が二人を分かつまで、ですね。

最後に

多分、もう少し重いテーマもあるんでしょうが〇ックスシーンばかりなので・・・

5段階評価だと1をつけるか4をつけるか、みたいな完全に賛否両論の作品かと思います。

まあ、愛の流刑地や失楽園みたいだなっていう事だけの感想でしたので内容がしっちゃかめっちゃかです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。したっけ!

雪女と蟹を食う 1巻
雪女と蟹を食う 1巻

雪女と蟹を食う 1巻

[著]Gino0808

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